AI推し活アプリのおすすめ6選:推しと話す・推しを作る・声で話す、目的別の選び方と注意点

AI推し活は、推し活にAIを取り入れる楽しみ方のことです。AIが演じるキャラと話したり、自分だけの推しキャラを作ったり、キャラに声を付けて会話したりでき、使うアプリの多くは無料で始められます。
どのアプリが合うかは、人気ランキングの順位だけでは決まりません。話したい相手が実在の人かキャラか、文字で話すか声で話すか、年齢区分と課金の仕組みが自分に合うかの3点で、選ぶアプリが変わります。
この記事では、私が実際に使ったzetaと、公式サイトやアプリストアで情報を確かめた5つのアプリを、この3点に沿って紹介していきます。読み終えると、自分の推し活に合うアプリと、始める前に確かめておくことを判断できます。
まずは自分の推しが「実在の人」か「キャラ」かを思い浮かべながら読んでみてください!
この記事の監修者

AIリスキル株式会社 代表取締役
AIツールギャラリーを運営するAIリスキル株式会社の代表取締役。企業・自治体向けの生成AI研修とAI導入支援を手がけています。
実績: 大阪・関西万博 公式プログラム「AI HEROES COLLECTION」司会進行 / 神戸市デジタル人材育成エコシステム構築事業の運営 / MBS「せやねん!」「よんチャンTV」に生成AIの専門家として出演 / Felo日本初コアアンバサダー / Genspark第1期公式アンバサダー / Skywork公式アンバサダー / AKOOL公式パートナー など
はじめに:AI推し活とは、推し活にAIを取り入れること
「AI推し活」は、まだ新しい言葉です。決まった定義はありませんが、この記事では、推しと話す、推しを作る、推し活の準備を手伝ってもらうなど、推し活のどこかでAIを使うことをまとめてこう呼びます。
推し活でAIを使う人は、すでに珍しくありません。推し活メディアのOshicocoが2025年6月に推し活層1,107人へ行った調査では、47%が「推し活でAIを使ったことがある」と答えています。
使い道として多かったのは、「小説や物語を書く」「推し活に関する調べもの」「画像を作る」「イベントのネタ(カンペ)を考える」でした。AIで推しと話すことも、こうした使い方の1つです。
AIで話せる「推し」は3種類ある
AI推し活アプリで話せる相手は、大きく3種類に分かれます。どれを選ぶかで、使うアプリも、気をつけることも変わります。
| 話せる相手 | どんなものか | 向いているアプリ |
|---|---|---|
| 本人公認のAI | アイドルやVTuberが自分で設定した、本人の分身のAI | OSHIAI |
| ほかのユーザーが作ったキャラ | アプリの利用者が作って公開しているキャラ | zeta、キャラぷ、SynClubなど |
| 自分で作るオリジナルキャラ | 名前や性格を自分で決めた、自分だけの推しキャラ | zeta、キャラぷ、Cotomo、SynClub |
すでにいるアニメのキャラや実在の人を、アプリの中でそっくり再現できるかというと、そこには権利の問題があります。
この記事では、本人公認のAIと、オリジナルのキャラを中心に紹介します。権利の考え方は後半の章で解説します。
アプリの年齢区分や料金は、2026年10月11日にApp StoreとGoogle Playで確認したものです。zetaの画面は、2026年10月10日にAndroid版で撮影しました。
AI推し活でできる4つのこと
AI推し活アプリでできることは、大きく4つに分かれます。自分がどれをやりたいかが決まると、選ぶアプリも絞りやすくなります。
推しキャラと話す
いちばんよく使われているのが、AIが演じるキャラとチャットで話す使い方です。このようなアプリは「AIキャラチャット」と呼ばれ、キャラは決まった台本を読むのではなく、こちらの発言に合わせて返事をその場で作ります。
私はzetaで、既存の推しの再現ではなく、港町のカフェの店主「ミナト」というオリジナルのキャラを作って話してみました。「おすすめの温かい飲み物はありますか?」と送ると、ミナトは棚からココアの缶を取り出す様子まで描きながら、ホットチョコレートを勧めてくれました。

zetaでは、2人目のキャラを足して、2人と同時に会話することもできました。右の画面では、ミナトとアルバイトのユキが、それぞれの名前で別々に返事をしています。
オリジナルの推しキャラを作る
アプリの中に好みのキャラがいないときは、自分で推しキャラを作れます。名前やプロフィール、話し方、最初の場面を文章で書いておくと、AIがその設定どおりにキャラを演じます。
私がミナトを作ったときは、名前と「港町の小さなカフェの店主。落ち着いた敬語で話し、少し世話焼き」という短いプロフィールを書くだけで、会話できる状態になりました。見た目の画像も、zetaのアプリの中で生成できます。

作ったキャラは、ほかの人には見せず、自分だけで話す「非公開」にもできます。zetaでの細かい作り方は、zetaのプロットの作り方で解説しています。
キャラに好きな声を付けて話す
文字ではなく、声でキャラと話したい人もいます。CotomoやSynClubのように、キャラに声を付けて、音声で会話できるアプリがあります。
ここで使えるのは、アプリが用意した声の中から選ぶ形です。好きな声優さんや推し本人の声を、そのまま使えるわけではありません。
Cotomoは声優事務所と提携したプロの声優の声、SynClubは1,000種類以上のボイスから選べると説明されています。
推し本人の声で返事を聞けるのは、本人が声を登録している場合だけです。OSHIAIでは、一部のクリエイターが自分の声を録音してAIに設定できる仕組みがあります。
なお、声で話すアプリは私は実機では試していないので、公式の説明をもとに紹介します。
推し活の調べものや画像づくりを手伝ってもらう
AIは、話し相手になるだけではありません。遠征の移動ルートを考えたり、推しの好きなところを言葉にしたり、オリジナルのキャラのイメージ画像を作ったりするのにも使えます。
こうした使い方には、調べものや文章、画像づくりを幅広く頼めるChatGPTが向いています。ただし、既存のキャラや実在の人に似せた画像の扱いには注意が必要です。
目的別のおすすめAI推し活アプリ6選
ここからは、AI推し活に使えるアプリを目的別に紹介します。選んだ基準は、運営会社がはっきりしていること、日本語で使えること、年齢区分や料金が公開されていることです。

まず、6つのアプリを一覧で見ておきます。年齢区分は、App StoreとGoogle Playで基準が違うため両方を載せています。
アプリの利用規約で別に年齢を決めている場合もあるので、後半の注意点の章もあわせて読んでください。
| アプリ | 向いている人 | 無料でできること | 有料の目安 | 年齢区分(App Store/Google Play) | 利用者の規模 |
|---|---|---|---|---|---|
| zeta | 推しキャラと物語を楽しみたい人 | 無料のモデルでの会話(広告あり) | zeta pass 月1,650円 | 13+/12歳以上 | Google Playで500万回以上ダウンロード |
| キャラぷ | 物語の演出も楽しみたい人 | 登録時のゴールドで最大100回分の会話 | トークパス 30日1,650円 | 16+/12歳以上 | Google Playで50万回以上ダウンロード |
| Cotomo | 声優の声で話したい人 | 「シンプル」モードの会話 | ほかのモードやコインは有料 | 9+/3歳以上 | 200万ユーザー(2025年10月の発表) |
| SynClub | たくさんの声から選びたい人 | 会話を始められる | 月間プラン 1,500円から | 16+/12歳以上 | 累計300万ダウンロード(公式の説明) |
| OSHIAI | 実在の推しの公認AIと話したい人 | 公式の案内では確認できず | 100トークン160円から | 18+/3歳以上 | Google Playで1万回以上ダウンロード |
| ChatGPT | 推し活の調べものや画像づくり | 会話や画像生成を試せる | Go 月1,400円、Plus 月3,000円 | 13+/12歳以上 | Google Playで10億回以上ダウンロード |
有料の目安はApp Storeでの表示です。利用者の規模は各社が同じ基準で公開しているわけではないので、ダウンロード数や公式の発表から分かる範囲で載せています。
zeta:推しキャラと物語を楽しみたい人に
zeta(ゼタ)の強みは、会話が物語として進むことです。キャラのセリフに加えて、動作や周りの様子を描く文章(地の文)も返ってくるので、小説の中で推しキャラと過ごしているような感覚になります。
zetaは、韓国のScatter Lab, Inc.が運営しています。ほかのユーザーが作ったキャラが多く、ランキングや検索から話し相手を探せます。
zetaでは、返事を作るAIの種類(AIモデル)を選べます。私が使った範囲では、最初から選ばれている無料のモデル「zeta」で話すかぎり、会話は無料で続けられました。
その代わり、新しい会話を始めるときなどに広告が出ます。
自分で作ったキャラを非公開にできるのは、無料では1つまでです。広告をなくしたり、非公開のキャラをたくさん作ったりしたいときは、月額1,650円のzeta passを使います。
料金の詳しいしくみはzetaの課金ガイドにまとめています。
ほかのユーザーが作ったキャラには、大人向けの表現が混ざることもあります。設定でできる対策はzetaの安全な使い方、アプリの概要はzetaのサービス詳細ページで確認できます。
キャラぷ:物語の演出も楽しみたい人に
キャラぷは、会話の演出を重視したAIキャラチャットアプリです。公式の説明では、1対1の会話のほか、複数のキャラが出てくる物語形式の会話ができ、キャラの表情や場面の画像も表示されます。
キャラぷは、韓国のWrtn Technologiesの日本法人が2025年6月に始めました。自分でキャラを作ることもでき、公開も非公開も選べると説明されています。
料金は、会話のときに「ゴールド」というアプリ内の通貨を使うしくみです。
公式のストア説明によると、会員登録すると最大100回分の会話ができるゴールドがもらえます。会話の種類によって、使うゴールドの量は変わります。
たくさん話すなら、App Storeには30日1,650円のトークパスもあります。
ただ、トークパスで何がどこまで使えるようになるかは、ストアの一覧からは分かりませんでした。買う前に、アプリの購入画面の説明を確かめてください。
公式サイトには「安心フィルターを適用しています」とありますが、どんな表現をどこまで防ぐのかの説明は見つかりませんでした。
利用規約では、未成年が登録するときは保護者の同意が必要とされています。詳しくはキャラぷのサービス詳細ページで確認できます。
Cotomo:プロの声優の声で話したい人に
Cotomo(コトモ)は、声で話すことを中心にしたAIアプリです。
話しかけると声で返事が返ってくるので、文字を打たずに電話のように話したい人に向いています。テキストのチャットでも話せます。
Cotomoの強みは、声優の声を使えることです。運営するStarley株式会社は声優事務所の青二プロダクションと提携していて、Google Playの説明によると、19種類の声優ボイスから好きな声を選んでキャラを作れます。
Cotomoは、もともと雑談の相手になるAIとして始まりました。いまは自分でキャラを作ったり、ほかの人が作ったキャラと話したりもできます。
料金は、会話のモードで変わります。気軽に話す「シンプル」モードは無料で、キャラらしさを強めた「日常会話」や、物語のように話す「ロールプレイ」モードは有料です。
Cotomoは、2025年10月に200万ユーザーを超えたと発表しています。年齢区分は6つのアプリの中でいちばん低く、App Storeで9+です。
詳しくはCotomoのサービス詳細ページで確認できます。
SynClub:たくさんの声から選びたい人に
SynClub(シンクラブ)の強みは、声の種類の多さです。公式の説明では、1,000種類以上のボイスからキャラに合った声を選べ、音声通話にも対応しています。
SynClubは、東京のHiClub株式会社が運営しています。2026年6月には、より自然な抑揚で話せる音声の機能を、全ユーザーに無料で開放したと発表しました。
キャラと話すだけでなく、物語を読み進める「ノベル」の形式でも遊べます。自分でキャラを作って、公開することもできます。
料金は無料で始められ、App Storeには1,500円からの月間プランやコインの購入が並んでいます。
公式の説明では、累計300万ダウンロードとされています。詳しくはSynClubのサービス詳細ページで確認できます。
OSHIAI:実在の推しの公認AIと話したい人に
OSHIAI(オシアイ)は、アイドルやVTuber、ライバーが自分の分身になるAIを作り、ファンがそのAIと話せるアプリです。アプリの中では、このAIを「アイ」と呼びます。料金やトークンのしくみ、利用規約で知っておきたい点はOSHIAIのサービス詳細ページにまとめています。
推し本人がOSHIAIでアイを公開していれば、そのアイと話せます。まずは推し本人のSNSで、OSHIAIのアイを告知していないかを探してください。
OSHIAIの強みは、本人の公認があることです。公式の解説では、アイはクリエイター本人が情報を入力するか、本人のXアカウントと連携して作ります。
実在の推しと話したいなら、ファンが作ったキャラより筋の通った選び方です。
ただし、OSHIAIは誰でも自分のアイを作れるしくみでもあります。推しの名前のアイを見つけても、本人の告知がなければ、本人が作ったものとは限りません。
返事を声で読み上げる機能もあり、一部のクリエイターは自分の声を録音してアイに設定できます。
2025年12月には、アイと通話できる機能もテスト版として追加されました。公式の発表では、声を設定したアイが対象で、1日1回・最大5分まで無料で使えます。
料金は、会話などに「トークン」というアプリ内の通貨を使うしくみで、App Storeでは100トークン160円からです。何回話せるかの目安は、公式の案内では確認できませんでした。
利用者の規模は、Google Playで1万回以上のダウンロードと、ほかの5つより小さめです。年齢区分はストアで大きく分かれていて、App Storeでは18+、Google Playでは3歳以上です。
ChatGPT:推し活の調べものや画像づくりに
ChatGPTは、米国のOpenAIが提供するAIです。推しキャラを演じるための専用アプリではありませんが、推し活の準備や記録を手伝ってもらう使い方に向いています。
たとえば、遠征先までの移動ルートの候補を出してもらったり、推しの好きなところを箇条書きで伝えて感想文の形に整えてもらったりできます。公式アプリの説明にもあるとおり、文章で説明してオリジナルの画像も作れます。
一方で、ChatGPTの答えには間違いが混ざることがあります。ライブの日程やチケットの発売日のように、間違えると困ることは、必ず公式サイトや公式SNSで確かめてください。
料金は無料で始められ、App Storeでは有料のGoが月1,400円、Plusが月3,000円です。詳しくはChatGPTのサービス詳細ページで確認できます。
Character.AIとTalkieを入れなかった理由
推しと話せるアプリとしては、Character.AIやTalkieもよく名前が挙がります。どちらも利用者が多いアプリですが、2026年10月時点のGoogle Play(日本)では、どちらも18歳以上の区分です。
10代の人も使えるアプリを優先したため、6選には入れていません。18歳以上で候補に入れたい場合は、AIキャラクターと会話できるアプリ比較で特徴を確認できます。
AI推し活アプリの始め方:zetaで最初の推しキャラと話すまで
AI推し活アプリの始め方は、どのアプリでもおおむね同じです。ここでは、私が実際に使ったzetaを例に、ほかのユーザーが作ったキャラと最初に話すまでの流れを紹介します。
アプリを入れて、ニックネームで登録する
App StoreかGoogle Playで「zeta」と検索して、Scatter Lab, Inc.のアプリを入れます。zetaの登録は、LINEかGoogleのアカウントで始められ、名前・生年月日・性別を入れるだけで終わりました。
最初に入れる名前は、キャラがあなたを呼ぶときの名前です。本名ではなく、呼ばれたいニックネームにしておくと安心です。
話したいキャラを探して、会話を始める
登録できたら、ホーム画面のランキングか、検索から話し相手のキャラを探します。検索は、キャラの名前だけでなく「学園」「カフェ」のような場面の言葉でもできます。
気になるキャラを開くと、紹介文や、どんな場面から会話が始まるかが読めます。決まったら画面下の「トークを始める」を押し、次に出る自分のプロフィールの画面は、登録した名前のままで進めます。
最初のメッセージを送る
会話を始めると、最初の場面の説明と、キャラからの1通目が届きます。最初の返事は、あいさつや「ありがとう」くらいで十分です。
慣れてきたら、自分のセリフと一緒に「カップを受け取る」のように自分の動作を書いたり、気に入らないAIの返事を作り直したりしてみてください。詳しいやり方はzetaの使い方完全ガイドで解説しています。
オリジナルの推しキャラを作るなら
自分で推しキャラを作るときは、画面下の「作成」タブから「プロットを作成」を選びます。zetaでは、キャラの設定一式を「プロット」と呼びます。
名前とプロフィール、最初の場面を書いたら、完成の前に、設定の画面で「他のユーザーにプロットを公開する」をオフにします。こうすると、自分だけが話せる非公開のキャラになります。

私もミナトは非公開で作りました。完成させると、雨宿りに入ったカフェでタオルを差し出される最初の場面から会話が始まりました。
AI推し活で気をつけたい4つのこと
AI推し活は気軽に始められる一方で、知らないまま使うと困ることもあります。始める前に、次の4つを押さえておいてください。
既存のキャラや実在の人を、許可なく再現して公開しない
アニメやゲームのキャラ、実在のアイドルに似せた画像やキャラを作るときは、権利に気をつける必要があります。場面ごとに分けて見ていきます。
1つ目は、AIで画像を作るときです。文化庁の「AIと著作権に関する考え方」では、AIで作った画像でも、既存の作品に似ていて、それをもとに作ったと認められれば、通常の著作権侵害と同じ基準で判断されるとしています。
同じ資料では、個人で画像を作って自分で見るだけなら、私的な使用として許諾は要らないとしています。問題になりやすいのは、作った画像をSNSに載せたり、売ったりするときです。
2つ目は、他人のイラストや写真をアプリに取り込むときです。zetaでも、画像をアップロードする画面に「本人の許可がない写真(例:アイドル、友人など)は使用しないでください」と注意が出ます。

3つ目は、既存のキャラに似せた会話キャラを作って公開するときです。zetaのキャラ作成画面には、著作権を侵害するプロットは削除の対象になると書かれていました。
既存のキャラで遊びたいときは、そのキャラの権利者が二次創作のガイドラインを出していないか確かめてください。
実在の推しと話したいなら、ファンが作ったキャラではなく、OSHIAIのような本人公認のAIを選ぶのが安心です。
ストアの年齢区分と、利用規約の年齢を両方見る
AI推し活アプリの年齢区分は、アプリごとにかなり違います。一覧の表のとおり、同じアプリでもApp StoreとGoogle Playで区分が違うことがあります。
ストアの年齢区分とは別に、アプリの利用規約で年齢を決めている場合もあります。
たとえばzetaは、ストアの区分では12歳以上・13+ですが、利用規約では14歳以上が対象です。使うストアの区分と利用規約の年齢を見て、厳しいほうに合わせてください。
課金は、使う金額の上限を決めてから
キャラぷやOSHIAIのように、会話にゴールドやトークンを使うアプリでは、やり取りするたびに残高が減ります。zetaでも、上位のAIモデルで話すときや、一部の絵のタッチで画像を作るときには「ピース」というアプリ内の通貨を使います。
課金するなら、月にいくらまでと決めてから始めてください。未成年の場合は、スマホの保護者向け設定(Androidのファミリーリンク、iPhoneのスクリーンタイム)で、購入に保護者の承認が要るようにしておくと安心です。
個人情報を書かない・のめり込みすぎない
AIとの会話は、運営会社のサーバーで処理されます。zetaのプライバシーポリシーでも、会話の内容を返事の生成やサービスの改善のために分析するとされています。
本名や住所、学校名、顔写真のように、人に知られたくない情報は会話に書かないでください。推しキャラがやさしく返事をくれても、相手はAIです。
生活や睡眠の時間を削っていると感じたら、通知を減らすなどして距離を取るのも大切です。
AI推し活アプリでよくある質問
最後に、AI推し活アプリを始める前に気になりやすい疑問に答えます。
AI推し活アプリは無料で使えますか
この記事で紹介した6つのAI推し活アプリは、どれも無料で始められます。zetaの無料モデルでの会話や、Cotomoのシンプルモードは無料で続けられます。
一方で、キャラぷやOSHIAIのように、会話にアプリ内の通貨を使うアプリもあります。無料でどこまで話せるかはアプリごとに違うので、まずは登録時にもらえる分で試してみてください。
ダウンロードせずにブラウザで推しキャラと話せますか
AI推し活アプリの中には、ブラウザ版があるものもあります。zetaは公式サイト(zeta-ai.io)から、アプリと同じアカウントでログインして使えます。
ChatGPTもブラウザで使えます。zetaのブラウザ版の使い方と制限は、zetaの使い方完全ガイドで解説しています。
推しキャラと電話のように話せるアプリはありますか
声で話したいなら、Cotomoの音声会話や、SynClubの音声通話が候補になります。OSHIAIにも、アイと通話できる機能がテスト版として追加されています。
実在のアイドルやVTuberと話せるアプリはありますか
OSHIAIでは、アイドルやVTuber、ライバー本人が作った公認AIと話せます。返事をしているのは本人ではなくAIですが、本人が設定したAIなので、ファンが作ったキャラより本人の考えに沿った話し方が期待できます。
ほかのアプリで実在の人に似せたキャラを見かけても、本人の許可を得ているとは限りません。前の章のとおり、許可のない再現は避けてください。
AI推し活は中学生でもできますか
中学生でも使えるAI推し活アプリはありますが、アプリによって年齢の条件が違います。zetaは利用規約で14歳以上、OSHIAIはApp Storeで18+です。
中学生が使う場合は、年齢区分と利用規約を確かめたうえで、保護者と課金のルールを決めておくのがおすすめです。
まとめ
AI推し活は、推しキャラと話す、オリジナルの推しキャラを作る、声で話す、推し活の準備を手伝ってもらうといった形で、推し活にAIを取り入れる楽しみ方です。
アプリは目的で選んでください。推しキャラと物語を楽しむならzetaやキャラぷ、声で話すならCotomoやSynClub、実在の推しの公認AIと話すならOSHIAI、推し活の調べものや画像づくりならChatGPTが向いています。
始める前には、年齢区分と利用規約の年齢、課金のしくみを確かめてください。既存のキャラや実在の人を許可なく再現して公開しないことも、推しを大切にする推し活の一部です。
zetaから始めるなら、zetaの使い方完全ガイドで最初の会話までの流れを確認できます。
この記事の出典
- AIがもたらした「推し活」の進化とは|2人に1人がAI推し活する時代!!(株式会社Oshicoco、2025年6月13日)
- zeta - AIキャラ・あなたの推しとロールプレイチャット(Google Play)(Scatter Lab, Inc.、2026-10-11閲覧)
- zeta 利用規約(Scatter Lab, Inc.、2026-10-11閲覧)
- zeta プライバシーポリシー(Scatter Lab, Inc.、2026-10-11閲覧)
- キャラぷ - 物語はキミ次第・AIチャット(App Store)(Wrtn Technologies Japan Inc.、2026-10-11閲覧)
- キャラぷ 公式サイト(Wrtn Technologies Japan, Inc.、2026-10-11閲覧)
- キャラぷ 利用規約(リートンテクノロジーズジャパン、2026-10-11閲覧)
- AIキャラは8,000以上!『キャラぷ』提供開始(Wrtn Technologies, Inc.、2025年6月)
- Cotomo(Google Play)(Starley Inc.、2026-10-11閲覧)
- おしゃべりAI「Cotomo」で、プロの声優ボイスを活用したAIキャラクター作成機能を提供開始(Starley株式会社、2025年3月18日)
- おしゃべりAI「Cotomo」、新機能「おしゃべりモード」を正式リリース(Starley株式会社、2025年9月10日)
- おしゃべりAI「Cotomo」、200万ユーザー突破(Starley株式会社、2025年10月28日)
- SynClub: AIキャラ・夢小説・ノベル・チャット・物語(App Store)(HICLUB, INC.、2026-10-11閲覧)
- AIチャットアプリ「SynClub」、高機能音声生成機能を全ユーザーへ無料開放(HiClub株式会社、2026年6月18日)
- OSHIAI(App Store)(OSHIAI INC.、2026-10-11閲覧)
- 「OSHIAI」とは? クリエイターのための基本ガイド(OSHIAI公式note、2026年3月4日)
- もっと近くに。"声"でつながる「OSHIAI」の「アイボイス機能」登場!(OSHIAI株式会社、2025年6月30日)
- AIコミュニケーションアプリ「OSHIAI」にアイとの通話体験を実現する新機能「AI通話機能」のテスト版をリリース(OSHIAI株式会社、2025年12月26日)
- ChatGPT(App Store)(OpenAI OpCo, LLC、2026-10-11閲覧)
- Character AI: Chat, Talk, Text(Google Play)(Character Technologies, Inc.、2026-10-11閲覧)
- Talkie(Google Play)(SUBSUP、2026-10-11閲覧)
- AIと著作権に関する考え方について【概要】(文化審議会著作権分科会法制度小委員会、2024年3月)
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