Nottaの料金プランを徹底解説 無料でどこまで使えるか【2026年8月】
会議の録音を文字にしたい、取材やインタビューの書き起こしを楽にしたい。そんなときに候補へ挙がるのが、AI文字起こしツールのNotta(ノッタ)です。無料プランが用意されていますが、実際にどこまで無料で使えるかは、料金表だけでは読み取りにくい部分があります。
先に答えをまとめると、無料プランで文字起こしできるのは月の合計120分まで、そして1回の録音・アップロードは3分までです。短い音声メモや精度の確認には使えますが、60分の会議をまるごと文字起こしすることはできません。
有料プランは、年払いならプレミアムプランが月あたり1,185円から利用できます。同じプレミアムでも月払いは1,980円で、年払いに比べて約4割高くなります。本記事の価格はすべて、2026年8月14日時点の公式料金ページで確認した内容です。
この記事を読めば、全4プランの料金と機能の違い、無料プランでできることの限界、料金を抑える方法、利用量別の選び方を踏まえて、無料のままでいくか、どのプランへ進むかを決められます。
この記事では、Nottaの料金プランを実際の使い方に当てはめながら解説します!
この記事の監修者

AIリスキル株式会社 代表取締役
AIツールギャラリーを運営するAIリスキル株式会社の代表取締役。企業・自治体向けの生成AI研修とAI導入支援を手がけています。
実績: 大阪・関西万博 公式プログラム「AI HEROES COLLECTION」司会進行 / 神戸市デジタル人材育成エコシステム構築事業の運営 / MBS「せやねん!」「よんチャンTV」に生成AIの専門家として出演 / Felo日本初コアアンバサダー / Genspark第1期公式アンバサダー / Skywork公式アンバサダー / AKOOL公式パートナー など
はじめに:Nottaとは

Notta(ノッタ)は、録音した音声や音声ファイル、ZoomなどのWeb会議の内容をAIが自動で文字起こしするサービスです。話者の識別やAI要約にも対応し、スマホアプリとWeb版の両方で使えます。機能の全体像や実際の使い勝手はNottaの掲載ページにまとめているので、ツール自体を詳しく知りたい場合はあわせて確認してください。
以下の料金は、クラウド版Nottaの4プランが対象です。同社のAIボイスレコーダー「Notta Memo」の料金は別体系のため、この記事では扱いません(違いは記事末のFAQで触れます)。
Nottaの無料プランは月120分・1回3分まで

Nottaの無料プラン(フリープラン)には、性質の異なる2つの制限があります。
- 月の合計で120分まで文字起こしできる
- ただし、1回の録音・アップロードは3分まで
「月120分」だけを見ると、60分の会議を月2本まで文字起こしできるように読めます。実際には1回3分の上限があるため、会議を1本そのまま文字起こしすることはできません。月120分は「最長3分の音声×40回」という意味です。
この2つの制限を前提にすると、無料プランの線引きは次のようになります。
- 無料で成立する用途: 思いついたことを話して残す音声メモ、口頭指示の記録、購入前の文字起こし精度の確認
- 無料では成立しない用途: 会議・打ち合わせ・取材・講義など、数十分以上つづく音声の文字起こし
会議の議事録づくりが目的であれば、実質的に有料プランの検討が必要です。
Nottaの料金プラン一覧【2026年8月】

Nottaのプランはフリー、プレミアム、ビジネス、エンタープライズの4つで、有料プランは後ろの3つです。次の表は2026年8月14日時点の公式料金ページで確認した価格です。
| プラン | 年払い(月あたり) | 月払い | 文字起こし時間 | 1回の上限 |
|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 0円 | 120分/月 | 3分 |
| プレミアム | 1,185円(年額14,220円) | 1,980円 | 1,800分/月 | 5時間 |
| ビジネス | 2,508円(年額30,096円) | 4,180円 | 無制限 | 5時間 |
| エンタープライズ | 要相談 | 要相談 | 要相談 | 要相談 |
年払いは月払いに対して40%OFFと案内されています。プレミアムプランの場合、月払いを12か月つづけると23,760円、年間プランなら14,220円で、差額は年間9,540円です。同じプランでも支払い方法だけで4割変わるため、料金を比べるときは年払いか月払いかを必ずそろえて確認してください。
なお、機能の違いは時間だけではありません。無料と有料の機能差は次の章、有料プラン同士の違いはその次の章で分けて説明します。
無料プランでできること・できないこと

無料プランと有料プランの差は、文字起こし時間のほかにもあります。2026年8月14日時点の公式料金ページと公式ブログの案内をもとに整理すると、次のとおりです。
| 項目 | フリー | プレミアム |
|---|---|---|
| 文字起こし | 120分/月・1回3分 | 1,800分/月・1回5時間 |
| ファイルインポート | 50個/月 | 100個/月 |
| AI要約 | 10回/月 | 100回/月 |
| 単語登録 | 3個 | 200個 |
| 翻訳・倍速再生・無音スキップ | 利用不可 | 利用可 |
単語登録や翻訳などの細かい機能差は公式ブログの案内にもとづくもので、実際の申込時は料金ページの現行表記が優先されます。
このうち実務への影響が大きいのは、やはり「1回3分」の上限です。録音時間の上限に加えて、外部で録音した音声ファイルを取り込む場合も同じ制限がかかります。一方で、クレジットカード登録なしで始められるため、次のような使い方であれば無料のまま運用できます。
- 移動中や作業の合間に話した数分のメモをテキスト化する
- 自分の声・自社の専門用語がどの程度正確に文字起こしされるか、課金前に確かめる
無料プランは登録だけで使い始められるので、課金を検討する前に、まず自分の音声で精度を確かめるのが確実です。
プレミアムとビジネスの違い

無料からの移行先を決めるうえで、次に迷うのがプレミアムとビジネスの選び分けです。ひとりで使うならプレミアムが基本で、ビジネスは議事録を複数人で共有・管理する場合の選択肢になります。違いは大きく3点です。
1つ目は文字起こし時間です。プレミアムは月1,800分(30時間)まで、ビジネスは無制限です。月1,800分は、1時間の会議に換算して週7本ぶんに相当する分量です。
2つ目は複数人での使い方に対応するかどうかです。ビジネスにはWeb会議の録画、チーム全体の利用状況をまとめて確認する機能、顧客管理ツール(CRM)や自動化サービス(Zapier)との連携が含まれます。自分が作った議事録を自分で使うだけなら、ここは判断材料になりません。
3つ目はメンバーの管理です。誰がどのデータを見られるかを管理者側で設定する機能は、ビジネス以上で提供されます。
注意点として、ビジネスプランは利用人数によって総額が変わります。1ユーザーあたりの料金や最低利用人数の条件は、公式料金ページと問い合わせで確認してください。さらに厳しい管理要件がある企業向けには、価格が個別見積もりのエンタープライズプランもあります。
Nottaの料金を抑える3つの方法

有料プランを使う場合でも、契約のしかたで支払額は変わります。2026年8月時点で確認できた方法は次の3つです。あわせて、トライアルを使う場合の解約の注意点を最後にまとめます。
年払いにすると40%安くなる
前述のとおり、年払いは月払いより40%安く、プレミアムで年間9,540円、ビジネスでは年間20,064円の差になります。継続して使うことが決まっているなら年払いが候補になります。一方、まず1〜2か月だけ試したい段階では、割高でも月払いから始めて、継続を決めた時点で年払いへ切り替える進め方が考えられます。
学生・教職員は教育割引で50%オフ
学生・教職員向けに、プレミアム年払いが50%OFFになる教育割引があります。対象となる条件や申請方法は、公式の教育向けページで確認してください。
無料トライアルで有料機能を試す
2026年8月時点では、有料機能を試す無料トライアルが用意されています。
- アプリ版: 3日間の無料トライアル。決済情報の登録が必要で、利用は1アカウント1回まで
- Web版: ビジネスプランを7日間試せるトライアル
期間や条件は変わる可能性があるため、申込画面に表示される内容を最終確認してください。
トライアル解約の要点
3日間トライアルは決済情報を登録して始めるため、解約しないまま期間が終わると、プレミアム年間プランとして自動更新(課金)されると公式料金ページに案内されています。72時間以内に解約すれば請求は発生しません。
解約手続きの場所は契約経路で異なります。Web版は画面左下の「アカウント」から「契約管理」ページを開き、「サブスクリプションの解約」を選びます。iOS・Androidのアプリ内で契約した場合は、App StoreやGoogle Playのサブスクリプション管理から手続きします。公式は有効期間が切れる24時間前までの手続きを案内しているので、試すと決めた時点で解約期限を控えておくと安全です。
利用シーン別 どのプランを選ぶか

ここまでの制限と価格を、代表的な3つの使い方に当てはめます。
- 短い音声メモが中心の場合: 1回数分・月合計2時間以内に収まるなら、フリープランのままで成立します。メモが3分を超えることが増えてきた時点で、プレミアムを検討すれば十分です
- 週1〜2回の会議や取材を文字起こしする場合: 1回3分の上限がある無料プランでは対応できないため、プレミアムが候補になります。月1,800分の枠は、60分の会議やインタビューなら月30本に相当します
- 毎日の会議をチームで共有する場合: 時間無制限とWeb会議録画、共有・管理機能のあるビジネスが候補になります。人数分の費用がかかるため、総額は見積もりで確認してください
ここまではNottaの中での選び方です。金額が妥当かどうかは、同じ用途の他のツールと並べたほうが判断しやすくなります。
他の議事録ツールと比べた料金の位置づけ

議事録ツールは性格の違う選択肢があります。ここでは、Nottaと一緒に検討されることが多い3つを、無料の範囲と有料の入口価格だけで並べます。価格は2026年8月16日時点で各社の公式ページを確認した内容です。
| ツール | 無料で使える範囲 | 有料の最安 | 性格 |
|---|---|---|---|
| Notta | 120分/月(1回3分) | 年払いで月1,185円(1,800分/月) | 日本語のクラウド型 |
| Otter.ai | 300分/月(1回30分) | 年払いで月8.33ドル | 英語の会議に強い |
| PLAUD NOTE | 300分/月 | 本体27,500円(税込)。増やす場合は年額一括で月1,400円 | 専用レコーダー |
| Rimo Voice | 試用は可能(時間の条件は公式に記載なし) | 月1,650円(2,100分/月) | 国産のクラウド型 |
無料の範囲だけを見ると、Nottaは広いほうではありません。Otter.aiとPLAUD NOTEはどちらも月300分で、1回あたりの上限もNottaの3分より長く設定されています。無料で会議を何本か試したい段階なら、この2つのほうが試せる量は多くなります。
一方で、有料に進んだときの月額はNottaが抑えめです。年払いのプレミアムは月1,185円で1,800分まで使えます。Rimo Voiceの文字起こしプランは月1,650円で2,100分なので、時間あたりの単価は近い水準です。Otter.aiはドル建てのため、為替によって円での支払額が変わる点も判断材料になります。日本語のサポートや請求書での支払いを重視するなら、国内で運営されているNottaやRimo Voiceが扱いやすくなります。
PLAUD NOTEだけは性格が異なります。本体を買い切る専用レコーダーで、初期費用はかかりますが、スマホを開かずに机に置いて録音できます。対面の商談や取材が多いなら、月額だけで比べずにこちらも見ておくと判断が早くなります。違いはNottaとPLAUD NOTEの比較で整理しています。
なお、無料の議事録ツールとして紹介されることが多かったCLOVA Noteは、日本版が2025年7月31日でサービスを終了しています。現在の選択肢として案内している記事も残っているため、比較する前に提供状況を確認してください。
要約の質や話者の聞き分けの精度まで含めて見比べたい場合は、AI議事録ツールの比較記事とNottaとOtter AIの比較で詳しく扱っています。
Nottaの料金に関するよくある質問

最後に、契約前後で確認されることが多い点をまとめます。いずれも2026年8月14日時点の公式情報にもとづきます。
解約すると返金はあるか
解約の手順と期限は前章「トライアル解約の要点」のとおりです(Web版は契約管理ページ、アプリ内契約はストア側)。途中解約時の返金条件は契約形態によって異なるため、公式ヘルプセンターと申込時の利用規約で確認してください。
支払い方法は何が使えるか
クレジットカードのほか、Apple IDやGoogle Playでの決済が利用できます。銀行振込による請求書払いは、ビジネスプランとエンタープライズプランのみ対応しています。インボイス(適格請求書)への対応は料金ページに記載がないため、経費処理で必要な場合は契約前に公式へ問い合わせてください。
途中でプランを変更できるか
月払いから年払いへの切り替えやアップグレード時の精算方法は、契約経路(Web版かアプリ版か)によって扱いが変わります。現在の契約に対する変更手順は、Web版の契約管理ページと公式ヘルプセンターで確認してください。
無料トライアル終了後はどうなるか
期間内に解約しなければ、プレミアム年間プラン(年額14,220円)として自動的に課金が始まります。無料のフリープランには自動では戻らない点に注意してください。
無料プランは1回何分まで文字起こしできるか
1回の録音・アップロードは3分まで、月の合計は120分までです。3分を超える長さの音声は、1回の操作ではそのまま文字起こしできません。長い音声を扱う場合は有料プランが対象になります。
「Nottaスタータープラン」とはどのプランのこと
スタータープランは、AIボイスレコーダーの別製品「Notta Memo」向けに案内されているプラン名で、本記事で扱ったクラウド版Nottaの4プランとは別の体系です。Notta Memoの料金は、公式のNotta Memo製品ページで確認してください。
まとめ

Nottaの無料プランは月120分・1回3分までで、短い音声メモと精度確認には使えますが、会議1本の文字起こしには足りません。会議の議事録が目的なら、個人は年払い月1,185円のプレミアム、チームでの共有・管理まで必要ならビジネスが検討の起点になります。同じプランでも年払いと月払いで約4割の差があるため、継続が決まった時点で年払いへ寄せるのが支払額を抑える近道です。
本記事の価格と条件は2026年8月14日時点の公式料金ページにもとづきます。改定される可能性があるため、申込前に最新の料金ページを確認してください。まず試す場合はNottaの掲載ページから、他の選択肢も見てから決めたい場合は議事録・文字起こしAIツール一覧から比較を進められます。
この記事の出典
- Notta料金プラン(Notta公式サイト、2026年8月14日確認)
- Notta無料プランでできること(Notta公式ブログ、2026年8月14日確認)
- Notta教育プラン(Notta公式サイト、2026年8月14日確認)
- Otter.ai Pricing(Otter.ai公式サイト、2026年8月16日確認)
- PLAUD 料金プラン(PLAUD公式サイト、2026年8月16日確認)
- Rimo Voice プラン詳細(Rimo公式サイト、2026年8月16日確認)
- CLOVA Noteβ サービス終了のお知らせ(LINE公式サイト、2026年8月16日確認)
関連AIツール
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