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イルシルの評判と料金 法人プランまで整理【2026年8月】

AIツールギャラリー編集部更新: 2026年8月29日
イルシルの評判と料金 法人プランまで整理【2026年8月】

イルシルは、作りたい資料のテーマを入力すると、日本語のスライドを自動で組み立ててくれるツールです。無料でも試せますが、続けて使うなら月額がかかります。

月額を払う価値があるかは、総合評価の点数だけを見ても決まりません。効いてくるのは、どこが評価されどこに不満が出ているか、無料で何枚まで作れるか、人数が増えたときにいくらになるかの3点です。

この記事では、実際に使っている人の評価と、いま公式に載っている料金プランを、この3点に沿って確認していきます。読み終えると、無料のままでいくか、どのプランへ進むかを判断できます。

評価の中身・作れる枚数・人数あたりの費用の3つで見ていくと、自分に合うプランが絞り込めますよ。

この記事の監修者

山原 慎也
山原 慎也

AIリスキル株式会社 代表取締役

AIツールギャラリーを運営するAIリスキル株式会社の代表取締役。企業・自治体向けの生成AI研修とAI導入支援を手がけています。

実績: 大阪・関西万博 公式プログラム「AI HEROES COLLECTION」司会進行 / 神戸市デジタル人材育成エコシステム構築事業の運営 / MBS「せやねん!」「よんチャンTV」に生成AIの専門家として出演 / Felo日本初コアアンバサダー / Genspark第1期公式アンバサダー / Skywork公式アンバサダー / AKOOL公式パートナー など

はじめに イルシルとは

イルシルの流れを示す図。テーマやキーワードを入力するとスライドの構成・本文・デザインが生成され、PDFとPowerPointへの書き出しは有料プランから使えることを表す

イルシルは、キーワードや文章を入力すると、スライドの構成と本文、デザインまでまとめて生成される日本語向けの資料作成サービスです。

作った資料はPDFとPowerPointの形式で書き出せます。ただし書き出しに対応するのは有料プランからで、無料のフリープランでは使えません。

運営は株式会社イルシル(Irusiru Inc.)で、代表取締役社長は宮﨑有貴氏、所在地は東京都渋谷区です。国内で開発と運用が行われています。

公式サイトの表記では、利用者は30万人、テンプレートは3,000種類以上、資料作成時間は約70%短縮とされています。法人向けページには、2025年4月時点で国内上場企業1,300社以上が利用しているとありました。

いずれも公式が掲げている数値で、第三者が検証したものではありません。機能や画面のイメージはイルシルの掲載ページにまとめています。

イルシルの評判 ITreview28件の内訳

ITreviewに投稿されたイルシルのレビュー28件の評価分布を示す横棒グラフ。4点台が14件で最も多く、3点台8件、5.0が5件、2点台0件、1点台1件で、総合満足度は3.9点

法人向けレビューサイトのITreviewに投稿されたイルシルのレビューは28件で、総合満足度は5点満点中3.9点でした(2026年8月20日確認)。

評価の分布は次のとおりです。レビューは随時追加されるため、件数は確認する時期で変わります。

評価件数
5.05件
4.0〜4.514件
3.0〜3.58件
2.0〜2.50件
1.0〜1.51件

山は4点台にあり、2点台は0件、1点台が1件だけという形になっています。期待外れになりにくい一方で、決定打には欠けるという傾向が読み取れます。

機能別では、生成AI機能の満足度が3.6点(コメント15件)で、総合の3.9点よりやや低い水準にとどまりました。

投稿者の内訳は大企業5件、中堅企業8件、中小企業15件です。立場ではユーザーが20件、導入決定者が5件、IT管理者が2件、ビジネスパートナーが1件でした。

中小企業の利用者による投稿が半数を超えるため、大規模な組織での運用実績を測る材料としては件数が限られます。

レビューで繰り返し挙がっている良い点は、次のような内容です。

  • キーワードを入れるだけで構成とデザインまで生成される
  • 日本企業向けのテンプレートで、そのまま出せる見た目になる
  • 資料作成にかけていた時間が短くなる
  • 操作の学習に時間がかからない

一方、改善してほしい点としてよく挙がるのは次の内容でした。

  • テンプレートの種類が少ない
  • 専門性の高いテーマでは、生成後に細かい修正が必要になる
  • 細部のカスタマイズがしにくい
  • 無料プランの制限が実務には厳しい

不満が「テンプレートの幅」と「専門性の高い内容の修正」に集まるのは、生成された資料に手を入れて仕上げる前提の設計だからと考えられます。

一枚目を自分で作る手間を省きたい場合は評価が高く、細部まで思いどおりに詰めたい場合は物足りなさが出やすい、という分かれ方になっています。

テンプレートや機能は追加されていくため、気になる不満点が解消済みかどうかはイルシルのアップデート履歴で確認できます。

イルシルの料金プラン【2026年8月】

イルシルの4プランを階段状に並べた図。フリーは0円でAI生成3枚、パーソナルは月1,848円で40枚、パーソナルプラスは月5,500円で200枚、法人プランは応相談で500枚

イルシルのプランは、フリー、パーソナル、パーソナルプラス、法人プランの4つです。次の表は2026年8月20日に公式サイトの料金表で確認した内容になります。

プラン月額AI生成入力できる文字数資料の作成数PDF・PowerPoint出力
フリー0円3枚/月1,600文字3個まで不可
パーソナル1,848円(税込)40枚/月3,000文字無制限
パーソナルプラス5,500円/人(税込・年間契約)200枚/月(1人あたり)10,000文字無制限
法人プラン応相談500枚/月10,000文字無制限

パーソナルプランは契約期間で単価が変わります。6ヶ月契約なら月あたり1,650円(6ヶ月で9,900円)、1年契約なら月あたり1,430円(1年で17,160円)です。

1年契約にすると、公式表記で約20%オフになります。続けて使うことが決まっているなら差が出ます。

パーソナルプラスは年間契約が前提のプランで、月単位での契約はできません。1人あたりのAI生成枚数が、パーソナルの5倍にあたる200枚になります。

検索すると「法人プラン 月2,980円/人」といった金額を載せたページが見つかります。ただし現在の公式サイトにこの金額の記載はなく、法人プランは2025年7月2日の刷新以降、応相談の扱いです。

料金は改定される可能性があるため、申し込む前に公式の料金ページで最新の金額を確認してください。

生成される資料の品質を先に確かめるなら、フリープランから試すのが手戻りの少ない順序になります。登録の入り口と機能の詳細はイルシルの掲載ページから確認できます。

無料プランでどこまで使えるか

無料プランの境界を示す図。生成して画面で確認するところまでは無料でできるが、PDFやPowerPointへの書き出しと配布は有料プランからであることを表す

フリープランで使えるのは、AI生成が月3枚、作成できる資料が3個まで、構成生成に入れられる文章が1,600文字までです。

そしてPDFとPowerPointへの書き出しは、フリープランでは利用できません。

つまり、作って画面で眺めるところまでは無料でできますが、配れる形にするには有料プランが必要になります。社外へ提出する資料はもちろん、社内で共有する資料も無料のままでは持ち出せません。

AI生成の3枚は、スライド3枚ぶんを指します。10枚前後の資料を1本仕上げる用途には届かないため、フリープランは生成の精度やテンプレートの雰囲気を見るための試用と位置づけるのが実態に合います。

パーソナルプランには無料トライアルがあり、2026年8月時点の公式表記では3日間となっています。日数の案内は媒体によって食い違うことがあるため、申し込み画面の表記で確認してください。

無料のまま実務の資料を仕上げるのは難しいので、生成の精度を見るための試用と考えておくと安心です!

作ったスライドをパワーポイントで編集できるか

有料プランではPowerPoint形式で書き出せるので、書き出したあとは通常のPowerPointで文字や図を編集できます。

社内のひな形に合わせて整える、印刷用に体裁を直すといった仕上げは、書き出したあとの作業になります。

フリープランは書き出しに対応していません。PowerPointでの編集を前提にするなら、パーソナルプラン以上が必要です。

法人プランは何が違うのか

パーソナルプラスと法人プランを比べた図。法人プランはAI生成が月500枚に増え、SSOと二段階認証、ISO27001の認証、フォルダ単位のアクセス制限、専任サポートが加わる

法人プランは2025年7月2日に提供が始まったプランで、料金は応相談です。導入する人数、必要な機能、セキュリティ要件によって見積もりが変わるため、金額が公開されていません。

使える量の面では、AI生成が月500枚、構成生成に入れられる文章が10,000文字まで、資料の作成数は無制限となっています。

ログインまわりでは、Google WorkspaceやMicrosoftのアカウントでログインする仕組み(SSO)と二段階認証に対応しています。

情報セキュリティの認証はISO/IEC 27001:2022を取得しています。認証登録番号はGIJP-1990-IC、認証機関はG-CERTiで、社内へ説明する資料にはこの番号まで載せておくと確認が早く進みます。

公式の説明では、利用データが学習などに二次利用されることはないとされています。どこまでの範囲が対象かは、問い合わせのときに確認してください。

管理の面では、メンバーの招待、作ったページを保存して呼び出すライブラリ、マイフォルダとチームフォルダによる整理、フォルダごとのアクセス制限が使えます。

自社のテンプレートを登録する機能もありますが、公式サイトでは別料金として案内されています。テンプレートを揃えることが導入の目的なら、見積もりの段階で費用に含まれるかを聞いておきましょう。

導入後は専任の担当者がつき、利用説明会や質疑応答会、個別研修といった形で運用を支えるとされています。

問い合わせる前に決めておくこと

法人プランを問い合わせる前に決めておく6項目のチェックリスト。使う人数と月に作る資料の本数がAI生成枚数の上限に直結することを示す

法人プランは見積もりが前提になるため、次の6つを決めてから問い合わせると、やり取りの往復が減ります。

  • 使う人数と、今後増える見込み
  • 1人あたり月に作る資料の本数
  • 扱う情報の機密度(社外秘の資料を載せるかどうか)
  • 社内で使っているログインの仕組み(Google WorkspaceかMicrosoftか)
  • 自社テンプレートを登録して使いたいか
  • 試用期間に検証したいこと

とくに人数と月間の本数は、AI生成枚数の上限に直結します。ここが曖昧なままだと、提示された見積もりが妥当かどうかも判断しづらくなります。

無料で試せる期間や条件も、法人プランでは個別の案内になります。問い合わせのときにあわせて確認してください。

人数と月間の本数だけでも先に決めておくと、見積もりの話が一度で進みます!

どのプランを選ぶか 資料の本数と人数から決める

資料の本数と人数からイルシルのプランを選ぶ分岐図。月に数本ならパーソナル、ほぼ毎日ならパーソナルプラス、部署単位なら法人プランが候補になることを示す

前提として、料金表のAI生成枚数はスライドの枚数であり、資料の本数ではありません。10枚の資料を1本作れば、AI生成は10枚ぶんを使う計算になります。

この点をふまえて、使い方ごとの候補を整理します。

月に数本の資料を1人で作る場合は、パーソナルプランが目安になります。10枚前後の資料を月に3〜4本なら、AI生成40枚/月の範囲に収まる計算です。

この使い方であれば、1年契約にして月あたり1,430円に抑える選び方もできます。

ほぼ毎日のように作る場合や、数人で使う場合は、40枚では足りなくなります。1人あたり200枚/月のパーソナルプラスが候補です。

ただしパーソナルプラスは年間契約が前提なので、まずパーソナルプランで1ヶ月ぶんの使用量を測ってから切り替える進め方もあります。

部署単位で共通テンプレートを運用する場合は、法人プランが候補になります。テンプレートの一元管理やフォルダごとのアクセス制限は、このプランでしか使えません。

日本語のビジネス資料というテンプレートの方向性が合わない場合や、無料でもう少し作り込んで試したい場合は、他のツールへ検討を移す判断もあります。次の章で、よく比較されるGammaとFeloとの違いを見ていきます。

イルシルと他のスライド生成AIの違い

イルシル、Gamma、Feloを3つの軸で比べた表。無料で作れる範囲、日本語のビジネス資料への向き、PowerPointへの書き出し、有料プランの入口の金額を並べている

併せて検討されることが多いのは、GammaFeloです。無料でどこまで作れるか、日本語のビジネス資料としての作りやすさ、PowerPointへ出せるかの3点で比べます。

次のGammaとFeloの数値は2026年8月17日に各社の公式料金ページで確認したものです。イルシルは税込表記ですが、GammaとFeloは税込か税抜かの明記がありません。

比較軸イルシルGammaFelo
無料でどこまで作れるかAI生成3枚/月・書き出し不可登録時に400クレジット(補充なし)・1プロンプトで最大10枚毎日200クレジット・プロ検索は1日5回
日本語のビジネス資料日本企業向けテンプレートを標準で用意テンプレートは英語圏の見た目が基準調べた内容をそのまま資料化する流れが中心
PowerPointへの書き出し有料プランで対応無料プランでも対応公式の料金ページに記載を確認できず
有料の入口パーソナル月1,848円(1年契約は月1,430円)Plus 年払い月1,440円年額プラン月1,750円

無料で触れる範囲はGammaのほうが広く、実際にスライドを作って書き出すところまで試せます。イルシルは書き出しが有料からなので、無料の段階で比べられるのは生成された画面までです。

一方で、日本企業向けのテンプレートが最初から揃っているのはイルシルの側です。社内資料や提案書の体裁に寄せる手間を減らしたい場合は、こちらが合いやすくなります。

Feloは、調べる作業から資料化までを1つの流れで済ませたい場合に向きます。なおスライド生成の単価は期間限定の割引が適用された状態で、終了日は公式に示されていません。

Gammaとの1対1の違いはGammaとイルシルの比較に、3つ並べた比較はFelo・Gamma・イルシルの比較記事に整理しています。

イルシルのよくある質問

検索で見かける旧価格と現行の公式表記を並べた図。法人プラン月2,980円やライフタイムプランは現在の公式サイトに記載がなく、法人プランは応相談であることを示す

イルシルの費用はいくらかかりますか

フリープランは0円、パーソナルプランは月1,848円(税込)で、1年契約なら月あたり1,430円になります。パーソナルプラスは年間契約で月5,500円/人、法人プランは応相談です。

無料でどこまで使えますか

AI生成が月3枚、作成できる資料が3個まで、構成生成の入力が1,600文字までです。PDFとPowerPointへの書き出しは有料プランからになります。

作った資料をパワーポイントで編集できますか

有料プランならPowerPoint形式で書き出せるため、書き出し後に通常のPowerPointで編集できます。フリープランは書き出しに対応していません。

運営会社と代表者は誰ですか

運営は株式会社イルシル(Irusiru Inc.)で、代表取締役社長は宮﨑有貴氏です。所在地は東京都渋谷区になります。

解約するにはどうすればよいですか

解約の条件は契約の形態によって変わります。月契約のパーソナルプランと、年間契約が前提のパーソナルプラスや法人プランでは扱いが異なるため、契約前に利用規約と公式サポートで条件を確認してください。

商用利用はできますか

2026年8月20日に確認した公式の料金ページと法人向けページでは、商用利用の条件についての記載を見つけられませんでした。社外へ出す提案書に使う予定であれば、利用規約と問い合わせ窓口で確認しておくと安全です。

「法人プラン 月2,980円/人」という情報を見かけました

現在の公式サイトにこの金額の記載はありません。法人プランは2025年7月2日に刷新され、いまは応相談の扱いになっています。

なお、以前販売されていたライフタイムプランは、現在は公式サイトに掲載がありません。

まとめ

記事の要点を3つにまとめたカード。評価は4点台に集中していること、無料は書き出しができず有料は月1,848円からであること、法人プランは応相談で見積もりが前提であること

ITreviewに集まった28件のレビューは平均3.9点で、評価は「日本語の資料が短時間で形になる」ことに集まり、不満は「テンプレートの幅と細部のカスタマイズ」に集まっていました。

料金の線引きははっきりしています。フリープランはAI生成3枚/月で書き出しができず、配れる資料を作るならパーソナルプラン(月1,848円・1年契約なら月1,430円)以上が必要です。

使う量が増えるなら1人あたり200枚/月のパーソナルプラス、部署単位で管理機能まで使うなら法人プランが候補になります。法人プランの金額は公開されていないため、人数と月間の本数を決めてから見積もりを取ってください。

本記事の料金と条件は2026年8月20日時点の公式サイトにもとづきます。改定される可能性があるため、申し込む前に公式の料金ページを確認してください。

他の候補も見てから決めたい場合は、資料・スライド作成に使えるAIツール一覧から比較を進められます。

この記事の出典

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