ChatBotKitのAI基盤がApache 2.0で公開、自前運用かマネージドかを選べる時代に
2026年9月3日、ChatBotKitは公式発表で、AI基盤「CBK.AIプラットフォーム」をApache License 2.0のもとオープンソース化したと明らかにしました。これまでマネージドサービスとしてしか利用できなかった仕組みを、自分の管理するインフラ上でそのまま動かせるようになったことが、今回の最大の変化です。
この記事の監修者

AIリスキル株式会社 代表取締役
AIツールギャラリーを運営するAIリスキル株式会社の代表取締役。企業・自治体向けの生成AI研修とAI導入支援を手がけています。
実績: 大阪・関西万博 公式プログラム「AI HEROES COLLECTION」司会進行 / 神戸市デジタル人材育成エコシステム構築事業の運営 / MBS「せやねん!」「よんチャンTV」に生成AIの専門家として出演 / Felo日本初コアアンバサダー / Genspark第1期公式アンバサダー / Skywork公式アンバサダー / AKOOL公式パートナー など
公開されたのは何か:エージェントビルダーから200以上のインテグレーションまで
公式発表によると、GitHub上で公開されたリポジトリには、エージェントビルダーとランタイム、複数のAIモデルに対応するゲートウェイ、ナレッジの取り込みと検索機能、200以上のタイプ付きインテグレーション、MCPやAPI連携用のツール、メッセージングチャネル、監視機能、そして交換可能な基盤モジュールが含まれています。仕組みの内部を確認したり、自分の要件に合わせて改造したり、改善をコミュニティに提供したりできるようになりました。
Docker composeで即動かす:コミュニティスタックの起動手順
ソースコードをビルドしなくても始められるよう、公式はプリビルドの「コミュニティスタック」を用意しています。公式ページには、docker composeコマンドでコンテナを起動し、ブラウザでlocalhost:3000にアクセスして、コンテナのログに表示されるサインイン手順に従うという流れが記載されています。ローカル開発やデプロイ、コントリビューションについての案内もリポジトリ内に用意されているとのことです。
Apache 2.0ライセンスが商用利用に与える自由度
Apache 2.0は利用・改変・再配布に幅広い自由を認める寛容型のライセンスです。公式によれば、ライセンス条件のもとで商用製品への組み込みも可能とされています。ただし一部の独立してライセンスされたコンポーネントについては別途扱いが異なるため、詳細はリポジトリ内のライセンスガイドで確認する必要があるとされています。
マネージド版とセルフホスト版、どちらを選ぶべきか
公式発表では、これまで通りChatBotKitが運用を担うマネージド型のCBK.AIサービスも継続して利用可能だとしています。今回の変更は既存ユーザーの利用方法を強制的に変えるものではなく、自分でインフラを持ち改変したいチームに新しい選択肢を追加するものです。料金やプランの変更について公式ページに明記はなく、既存の契約内容への影響は確認できません。データ主権やカスタマイズ性を重視するかどうかで、運用形態を選び直す判断材料になりそうです。
出典
公式発表(発表日: 2026年9月3日)
この記事はAIツールギャラリーがChatBotKitの公式アップデート情報をもとに自動生成しています。
詳しくはChatBotKitの詳細ページをご覧ください。
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