Mastra 1.53.0の破壊的変更、Slack連携のリアクション機能が動かなくなる可能性
2026年7月29日に公開されたMastra「@mastra/core@1.53.0」では、チャネル連携のエージェントで絵文字リアクションなどを扱う仕組みに破壊的変更が入りました。公式発表によると、Slackなどのチャネルにエージェントをつなぎ、リアクション応答を実装している開発者は、更新後にこの機能が動かなくなる可能性があるため注意が必要です。
この記事の監修者

AIリスキル株式会社 代表取締役
AIツールギャラリーを運営するAIリスキル株式会社の代表取締役。企業・自治体向けの生成AI研修とAI導入支援を手がけています。
実績: 大阪・関西万博 公式プログラム「AI HEROES COLLECTION」司会進行 / 神戸市デジタル人材育成エコシステム構築事業の運営 / MBS「せやねん!」「よんチャンTV」に生成AIの専門家として出演 / Felo日本初コアアンバサダー / Genspark第1期公式アンバサダー / Skywork公式アンバサダー / AKOOL公式パートナー など
Breaking Change: チャネル反応ツールが自動注入されなくなった
公式のリリースノートでは、add_reactionとremove_reactionという2つのチャネル反応ツールが、これまでチャネルを持つエージェントに自動的に組み込まれていたものの、今回のバージョンからはこの自動注入が廃止されたと明記されています。リアクション機能を使いたい場合は、開発者側で明示的に有効化する必要があるとされています。
なぜ影響が起きるのか——repliesとreactionの扱いの違い
公式情報によれば、通常の返信(reply)はツールを使わずにチャネルへストリーミングされるため、この変更の影響を受けません。一方でリアクション機能はツールとして提供される仕組みだったため、自動注入がなくなったことで、明示的に追加しない限り機能しなくなります。変更前の具体的な画面や挙動については素材からは確認できません。
対応手順: channels.getTools()を明示的にtoolsへ追加する
公式のコード例では、AgentChannelsを使う際に、エージェントのtools設定へchannels.getTools()を追加することが示されています。既存のチャネル連携エージェントを運用している場合は、この追記がないとリアクション応答が働かない状態になるため、更新後の見直しが推奨されます。
合わせて入ったread-onlyサンドボックスとautoPublishの使い所
同バージョンでは、ローカルサンドボックスの作業ディレクトリを読み取り専用にできるreadOnlyオプションが、macOSとLinuxで利用可能になりました。また@mastra/client-jsには、新しく作成したエージェントのバージョンを更新と同時に即時公開できるautoPublishオプションが追加されています。料金プランなど利用条件についての言及は公式情報内に見当たりませんでした。
出典
公式発表(発表日: 2026年7月29日)
この記事はAIツールギャラリーがMastraの公式アップデート情報をもとに自動生成しています。
詳しくはMastraの詳細ページをご覧ください。
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