Create.xyz(以下、Create)は、AIを活用したノーコードWebアプリ開発ツールです。
プログラミングの知識がなくても、自然言語で指示を出すだけで、Webサイトやアプリを作成することができます。
Createに関するSNSの反応
まずは、Createに関するSNSの反応をいくつかご紹介します。
Create XYZすげー、作りたい画面のスクショを貼り付けて「こんなの作って」って言うだけでそこそこいいの作ってくれた。
— J-kun @ CEO of Gibberish Lab Ltd. (@j_kun_ml) April 9, 2024
Galileo AI(@Galileo_AI)でデザイン作らせる
↓
スクショをCreate XYZ(@create_xyz)
↓
Tailwind CSSで微調整
↓
Next.JSでバックエンド… pic.twitter.com/isGvOSaVXd
【悲報】満員電車の中、片手でX(Twitter)もどき作ったらでけたhttps://t.co/iLdfk7Acbn#AI #create pic.twitter.com/5GniBQYqj5
— Taiyo | AIで遊ぶ大学生 (@taiyo_ai_gakuse) April 1, 2024
【朗報】
— てる@YouTube×AIの活用術{AI沼らせ屋} (@rute1203d) June 22, 2024
もうなんでもありやww
まさかのclaudeとcreateで
YouTubeリサーチの開発ができるw pic.twitter.com/B433fzDepy
単なるWebデザインだけでなく、Webアプリもつくれるということで、多方面から注目されています!
Create.xyzを使いたい人におすすめの講座
AIツールギャラリーでは、「ゼロから始めるCreate.xyzマスター講座」というオンラインコースが公開されています。
Createの始め方から使い方まで、基礎的な内容はすべて無料で受講できます。ぜひご活用くださいね!

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Create.xyzの主な機能
Createの主な機能は、以下の通りです。
1. ノーコード開発

Createの最大の特徴は、コーディングを一切行わずにWebアプリを開発できる点です。自然言語で指示を出すだけで、AIがコードを自動生成してくれます。
そのため、初心者でも簡単にアプリ開発が可能です。
2. 多様な出力形式
Createでは、テキスト、画像、動画など様々な形式でコンテンツを出力できます。AIによる画像生成や動画生成も可能です。
そのためリッチでインタラクティブなWebアプリを作ることができます。
3. 外部サービスとのリアルタイム統合
Createでは、外部のデータソースと連携してリアルタイムデータを取得できます。
ここでは、Createと連携している代表的なサービスをいくつかご紹介します。
AI統合
- ChatGPT:ChatGPTの言語モデルを利用可能です。
- Groq:プロジェクトに高速AI機能を埋め込むことが可能です。
- Anthropic Opus:高品質のAI機能を埋め込むことができます。
- Google Gemini:プロジェクト内にGoogle Geminiの強力なAI機能を組み込むことができます。
- GPT-4 Vision:プロジェクト内の画像を分析・解釈できます。
- Stable Diffusion:プロジェクト内にAI生成画像を簡単に追加できます。
オーディオ統合
- 音声文字起こし:音声文字変換の統合により、音声を簡単にテキストに書き起こすことができます。
- テキスト読み上げ:テキスト読み上げ統合により、テキストを音声に変換し、サイトの要素を読み上げることができます。
位置情報統合
- Google Map:プロジェクト内にインタラクティブなマップを追加できます。
- Googleビジネスデータ:プロジェクト内のビジネス分析情報にアクセスできます。
- Googleオートコンプリート:プロジェクト内に予測位置入力を追加できます。
ドキュメント統合
- PDF生成:プロジェクト内でユーザーが簡単にPDFをダウンロードできるようになります。
- ドキュメントスキャナー:プロジェクトにドキュメントキャプチャを追加できます。
- ファイル変換:ドキュメントをさまざまな形式に変換できます。
- QRコード:プロジェクトにQRコードを作成して簡単にリンクできます。
その他
- Webスクレイピング:プロジェクトで簡単にWebをスクレイピングできます。
- Google翻訳:構築したアプリに翻訳機能を追加できます。
- Google検索:県s無く機能を簡単に組み込むことができます。
- チャート:プロジェクトにチャートやグラフを追加できます。
詳しくは、以下の出典をご覧ください。
出典:Createドキュメント
Create.xyzの使い方
Createの使い方は非常にシンプルです。
- Create公式サイトから無料でサインアップ
- 新規プロジェクトを作成
- 自然言語で指示を入力し、「Generate」ボタンを押す
- AIが指示に従ってコードを自動生成
- 生成されたアプリをプレビューし、必要に応じて調整
- 完成したアプリを公開またはデプロイ
Create.xyzのプロンプトのコツ
Createを最大限に活用するためのプロンプトのコツをご紹介します。はじめてCreateを使う方でも、これらのヒントを参考にすれば、思い通りのアプリを作成できるはずです。
Createの公式ガイドから引っ張ってきた情報です!
詳細な仕様書を書く
- アプリの仕様を詳しく記述してください。Create はその仕様に基づいてアプリを生成します。
- 生成されたアプリが思わしくない場合は、その部分の仕様をさらに詳しく書き加えましょう。
全体像を明確にする
- 最初にアプリの概要と主要な部分を明記します。「このアプリは○○で、主な機能は△△と□□です」といった具合です。
各部分の詳細を記述する
- 次に、主要な機能ごとに詳細を箇条書きで書いていきます。
- 見た目や動作の仕方など、できるだけ具体的に指定しましょう。
細かい指定も可能
- 必要であれば、16進数のカラーコードやフォント、スペーシングまで指定することができます。
画像を活用する
- プロンプトに画像を貼り付けると、GPT-4 Visionが画像の内容を解析して適切なコードを生成します。
- 画像だけでなく、その周りにも詳細な説明を加えるとより良い結果が得られます。
構造化する
- プロンプトを「UI」「機能」「詳細」などの項目に分けると、AIが重要な部分を認識しやすくなります。
- 太字、箇条書き、改行を使って構造化するのがおすすめです。
長すぎる場合は分割する
- プロンプトが1ページ以上に及ぶと、AIが重要な部分を見落とす可能性があります。
- そういった場合は、プロンプトをコンポーネントに分割するとよいでしょう。
気に入らなければ再生成
- 生成結果が気に入らない場合は、「Try Again」ボタンを押して再生成することができます。
過去のバージョンに戻る
- コマンド+Zで直前のバージョンに戻ったり、リビジョンモーダルから過去のバージョンを確認できます。
Createの更に詳しいプロンプトガイドライン
Createの更に詳しいプロンプトガイドラインが気になる方は、下記リンクより確認することが可能です。
Createの運営チームが作成しているガイドなので、内容には間違いありません。
https://createxyz.notion.site/Guide-to-Prompting-217a4fddc7e847c5afb5c82da913e38b
Createの料金プラン


Createには4つの料金プランがあります。各プランの特徴を見ていきましょう。
- Free Plan:月額0ドル。チャットと生成、パブリックプロジェクト、プロジェクトの公開・共有、AI統合が利用可能。
- Pro Plan:月額19ドル(年払いで月額16ドル)。無制限のメッセージと反復、3つのプライベートプロジェクト、カスタムドメイン、Createブランディングの削除、AI統合用の月10,000クレジットが付属。
- Business Plan:月額99ドル(年払いで月額83ドル)。無制限のプライベートプロジェクト、無制限のカスタムドメイン、カスタムスタイルガイド、無制限のエクスポート、AI統合用の月100,000クレジットが付属。
- Enterprise Plan:カスタム料金。トレーニングとサポート、優先フィードバック、強化されたセキュリティ、SSO、アナリティクス、組織ロール、カスタムクレジットが利用可能。
Createの無料プラン
Createには無料プランがあります。このプランでは、基本的なチャット機能やプロジェクトの公開・共有が可能です。
Createの料金比較表
機能 | Free | Pro | Business | Enterprise |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 0ドル | 月払い:19ドル 年払い:16ドル | 月払い:99ドル 年払い:83ドル | カスタム料金 |
チャットと生成 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
プライベートプロジェクト | × | 3プロジェクト | 無制限 | 無制限 |
カスタムドメイン | × | ✔ | 無制限 | 無制限 |
AIクレジット | × | 月10,000クレジット | 月100,000クレジット | カスタム対応 |
サポート | × | × | × | ✔ |
プラン選択のポイントと注意点
Createの料金プランを選択するときのポイントや注意点は、以下の通りです。
- ポイント1:Proプランは小規模チームや個人に最適です。
- ポイント2:Businessプランは多くのプロジェクトや高度なカスタマイズが必要な場合におすすめ。
- ポイント3:Enterpriseプランは大規模な組織や高度なセキュリティ要件がある場合に適しています。
- 注意点:年間契約の場合、月額料金が20%お得になります。