Llama 2は、Meta社が7月18日に発表した商用利用可能な大規模言語モデル(LLM)です。Microsoftが優先パートナーとなり、研究および商用向けに無償で提供を開始しました。
「Llama 2 Chatbot」は、Llama2を、誰でも無料でブラウザ上からお試しできるWebサービスです。
Llama 2とChatGPTの違い
Llama 2は日本語入力にも対応していますが、正直、ChatGPTやBardと比べると精度は微妙なところです。
しかし、パフォーマンスはChatGPT-3.5と同等ながら、パラメーター数(学習量)ははるかに少ないというメリットもあります。
Llama2 Chatbotの使い方
① モデルを選択する
Llama2で選択できるモデルは、次の通りです。
- パラメーター数が700億の「LLaMA2-70B」
- パラメーター数が130億の「LLaMA2-13B」
- パラメーター数が70億の「LLaMA2-7B」
② 出力内容を調整する
モデル選択ができたら、以下の数値を変更して、出力結果を調整します。
- Temperature: 数値が高いと出力のランダム性が増える
- Top P: 数値が高いと単語選択の幅が広がる
- Max Sequence Length: 文章の長さ
③ チャットボットを実行する
最後にテキストを入力して、Llama 2を実行しましょう。