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DevPass

DevPass

Polar Lights LLC

LLM Gatewayが運営するAIコーディング向け月額定額プランです。月29/79/179ドルで支払い額の3倍相当のモデル利用枠が付き、Claude CodeやOpenCodeなどどのツールからでも使えます。

有料月額29ドルから(無料プランなし)6回比較
無料枠
無料プランはありません
日本語対応
日本語非対応
情報確認日
2026年8月28日時点
商用利用
商用利用可
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概要・解説

詳しい解説

DevPassとは?LLM Gatewayが提供する月額定額のAIコーディング料金プラン

DevPassは、オープンソースのAIゲートウェイ「LLM Gateway」(theopenco/llmgateway)を土台に運営されている、月額定額のAIコーディング料金プランです。運営元はPolar Lights LLC(米国デラウェア州)で、Claude CodeやOpenCodeなど複数のAIコーディングツールを使う人が、モデルごとの契約とAPIキーをまとめて1つの月額プランで管理できるように設計されています。

通常、Claude・GPT・Geminiなど複数のAIモデルを使い分けようとすると、モデルごとに契約とAPIキーを用意し、それぞれ従量課金で請求される料金を個別に管理する必要があります。DevPassは、この管理と請求を1つの月額プランにまとめ、環境変数を差し替えるだけで手元のコーディングツールから使えるようにするサービスです。

DevPassの仕組み 1ドルが3ドル分のモデル利用に変わるメータリング

DevPassのコンセプトは「1ドルの支払いが、プロバイダー公開価格でのモデル利用3ドル分になる」という説明で表現されています(2026年8月28日時点の公式サイト)。たとえば月額29ドルのLiteプランでは、87ドル相当のモデル利用がクレジットとして付与されます。

ここでいう「3倍」は、購入時点でまとめて割り引かれたクレジットが付与されるという意味であり、実際にモデルを呼び出すときの1トークンあたりの単価にDevPass側の手数料が上乗せされるわけではありません。公式サイトは「at provider rates(プロバイダーの価格のまま)」と明言しており、利用者がトークン単価を自分で計算する必要がないメータリング(従量計測)の仕組みだと説明しています。

DevPassの料金プラン Lite・Pro・Max

2026年8月28日時点の公式料金ページでは、Lite・Pro・Maxの3段階が用意されています。年払いプランの記載はなく、いずれも月額課金のみです。

Liteは月額29ドル(2026年8月28日の参考レート1ドル≈159.3円で換算するとおよそ4,600円)で、87ドル相当の月間クレジットが付与されます。Proは月額79ドル(およそ12,600円)で237ドル相当、Maxは月額179ドル(およそ28,500円)で537ドル相当のクレジットが付与され、いずれも「支払い額の3倍」という比率は共通です。

プレミアムモデルの週次フェアユース(12〜18%)

入力価格が100万トークンあたり5ドル以上、または出力価格が100万トークンあたり15ドル以上のモデルは「プレミアムモデル」として扱われ、月間クレジットとは別に週次のフェアユース上限があります。上限はLiteが月間クレジットの12%、Proが15%、Maxが18%で、最初にプレミアムモデルへリクエストを送った時点から7日間の固定ウィンドウが始まり、7日後に全体がリセットされます。プレミアムモデルに該当しない標準モデルには週次の上限がなく、月間クレジットの範囲内であれば使い放題です。

上限に達したときのReset Passesとpay-as-you-go overflow

週次または月間の上限に達した場合、Reset Passesを購入すると即座に上限がリセットされます。価格はLiteが都度9ドル、Proが月1回無料に加えて追加分は29ドル、Maxが月2回無料に加えて追加分は79ドルです。月間クレジットそのものを使い切った場合は、ダッシュボードで「pay-as-you-go overflow」を有効にすると、以降はクレジット残高からプロバイダー公開価格のまま従量課金が続きます。オプトインしなければそこで利用が止まる仕組みで、同意なしの追加請求は発生しません。

対応モデルと使えるツール

DevPassのトップページは「200+モデル」を謳い文句にしていますが、編集部が2026年8月28日にモデル一覧ページ(/models)を確認したところ、実際に表示されていたのは112モデル・57プロバイダーでした。トップページの「200+」は、母体であるLLM Gateway本体(40以上のプロバイダー・200以上のモデルに対応する従量課金ゲートウェイ)の登録総数を指していると見られ、DevPassの月額プランで実際に選べるモデル一覧とは数え方が異なります。契約前にモデル一覧ページで対象モデルを直接確認することをおすすめします。

Claude Code・OpenCode・Clineなど主要ツールへの接続

DevPassはOpenAI互換のAPIとして提供されており、Claude Code、OpenCode、Cline、Aider、ContinueなどOpenAI互換のクライアントであれば、接続先のURLとAPIキーを差し替えるだけで利用できます。クライアント側のSDKを書き換える必要はありません。

自社CLI「DevPass Code」という選択肢

DevPassは、オープンソースのAIコーディングエージェント「opencode」をフォークした自社CLI「DevPass Code」も2026年7月1日に公開しています。複数プロバイダーへの対応を削ぎ落とし、接続先をLLM Gatewayのみに絞ったバージョンで、ブラウザでの1回のログインで多数のモデルに切り替えられるとされています。ただし公開元のGitHubリポジトリはスター数2、最終更新が2026年7月31日で止まっており、2026年8月28日時点で約1ヶ月更新がありません。既存のClaude CodeやOpenCodeにDevPassを接続する使い方の方が、現状は主流と考えられます。

OrcaRouterやOpenCode Goとの違い

同じ「複数のAIモデルを1つの支払いでまとめる」サービスでも、DevPassとOrcaRouterOpenCode Goでは仕組みが異なります。OrcaRouterはトークン単価にDevPassと同じくマークアップをかけないゲートウェイで、Hackerプランは無料ですが推論そのものは事前チャージ制の従量課金です。月額固定の枠という考え方はありません。

一方OpenCode Goは、単一のCLI「OpenCode」専用の定額プランで、月10ドルという低価格ながら、接続先はAnomalyが選定した24種のモデルに絞られています。利用上限も5時間・週・月それぞれのドル建て枠で管理されます。

DevPassはこの2つの中間に位置します。OrcaRouterのようにゼロマークアップの従量課金を土台にしながら、OpenCode Goのように月額クレジット枠で利用量を管理し、さらに接続先のクライアントをOpenCode Go(単一CLI専用)よりも広く、Claude Code・OpenCode・Cline・Aider・ContinueなどOpenAI互換のツール全般に対応させています。料金はOpenCode Goより高くなりますが、選べるモデル数とクライアントの自由度が上がる、という位置づけです。

DevPassがおすすめな人

複数のコーディングツールでAIモデルを使い分けたいものの、契約とAPIキーの管理を1つの月額プランにまとめたい人に向いています。特にClaude CodeやOpenCodeなど複数のツールを併用していて、モデルごとの従量課金を気にせず月々の上限を決めて使いたい場合に選択肢になります。

一方、特定のクライアント1つに絞って使うなら、より低価格なOpenCode Goのほうが向く場合があります。反対に、月額の縛りなく完全な従量課金で使いたい場合は、OrcaRouterのようなゲートウェイ型のほうが合っています。

利用前に確認したいこと

DevPassには無料プランがなく、最も安いLiteプランでも月額29ドルからの支払いが必要です。返金は初月に限られたセルフサーブ制度で、利用量が月額の20%未満であれば購入から14日以内に対応するとされていますが、利用規約本文では解約しても前払い済みのクレジット・料金は原則として返金しないと明記されています。この特例に頼らず使い始めたい場合は、最初の1ヶ月分の利用量を小さく見積もっておくと安心です。

運営元のPolar Lights LLCは、母体であるLLM Gatewayを2025年4月から開発している創業チームによる運営とみられ、2026年8月28日時点でもGitHub上のリポジトリに前日の更新履歴が確認できるなど開発は継続しています。一方でDevPass自体は2026年4月頃にローンチされたばかりの新しいプランで、外部のレビューや利用者の声はまだ多くありません。ベンチャーキャピタルからの出資は受けていないとされ、急な方針転換のリスクは低いと考えられますが、単独チームに近い体制での運営である点は踏まえておくとよいでしょう。

利用規約では、DevPassやLLM Gatewayを再販・サブライセンス・再配布する行為が、事前の書面同意なしに禁止されています。通常のコーディング用途で使う分には問題になりませんが、DevPass自体をラップして別サービスとして提供するような使い方は避ける必要があります。

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公式リソース

DevPass の公式サイトやドキュメントをまとめています。

料金プラン

Lite

$29/月
  • 月間クレジット87ドル相当(3倍換算)
  • プレミアムモデルは週次クレジットの12%まで
  • 対応モデル112種・57プロバイダー(models一覧、2026-08-28確認)
  • Reset Passesを都度9ドルで購入可能
  • 上限到達後はpay-as-you-go overflowへ任意で切り替え可能

Pro

$79/月
  • 月間クレジット237ドル相当(3倍換算)
  • プレミアムモデルは週次クレジットの15%まで
  • 対応モデル112種・57プロバイダー(models一覧、2026-08-28確認)
  • Reset Passesが月1回無料、追加分は29ドル
  • 上限到達後はpay-as-you-go overflowへ任意で切り替え可能

Max

$179/月
  • 月間クレジット537ドル相当(3倍換算)
  • プレミアムモデルは週次クレジットの18%まで
  • 対応モデル112種・57プロバイダー(models一覧、2026-08-28確認)
  • Reset Passesが月2回無料、追加分は79ドル
  • 上限到達後はpay-as-you-go overflowへ任意で切り替え可能

基本情報

公式サイトdevpass.llmgateway.io
開発元Polar Lights LLC
カテゴリ
無料枠無料プランはありません。初月に限り、利用量が月額の20%未満であれば購入から14日以内のセルフサーブ返金に応じるとされています(2026-08-28確認)。それ以外の期間は、利用規約本文で前払い済みのクレジット・料金は原則返金しないと明記されています。
日本語対応日本語非対応
商用利用商用利用可
対応プラットフォーム
WebAPI
情報確認日2026年8月28日時点

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