Voicemakerとは?
Voicemakerは、テキストを音声に変換するオンラインのAIテキスト読み上げツールです。1,200以上のAI音声と130以上の言語に対応しており、ブラウザから無料で試せます。
「テキスト読み上げツールって、なんか機械的な声のイメージがある」と思っている方は多いかもしれません。Voicemakerは自然なイントネーションの音声に加え、独自のエフェクト機能「VoxFX」を使って、空港アナウンス風・ラジオ風・SF的なロボット声など100種類以上の声の演出を加えられます。
無料プランで登録なしでも使えますが、1回の変換で入力できる文字数の上限や変換回数の制限があります。動画ナレーション・オーディオブック制作・e-ラーニング教材など、用途に応じてプランを選ぶ仕組みです。
1,200+
利用可能なAI音声数
130+
対応言語数
100+
VoxFXエフェクト数
主な機能
テキストを音声に変換する基本機能に加え、声の演出・クローン・変換など複数の機能が用意されています。
テキスト読み上げ(TTS)
入力したテキストをAI音声で読み上げます。速度・ピッチ・音量・ポーズの調整に対応。句読点のタイミングで自然な間を入れることもできます。
VoxFX:音声エフェクト
100種類以上のプリセットエフェクトを声に重ねられます。空港アナウンス・ウォーキートーキー・SF風ロボット声・ラジオ風など、場面に応じた演出が選べます。
音声クローン(ボイスクローニング)
30分程度の音声データを用意すれば、自分の声に近いAI音声を作れます。ナレーターとして自分の声を使いたいコンテンツクリエイターに向いています。
スピーチ to スピーチ
既存の音声ファイルを別のAI音声に変換する機能です。感情やトーンのニュアンスを保ちながら、声質だけを変えられます。
SSML対応
SSML(音声合成マークアップ言語)タグを使って、特定の単語の強調・ポーズの長さ・音量など細かく制御できます。ただし一部の音声エンジン(AI1〜AI4)のみ対応です。
発音エディタ・プロジェクト管理
固有名詞や専門用語の発音を登録して修正できる発音エディタを搭載。複数のテキストをまとめて管理できるプロジェクト機能もあります(Premiumプラン以上)。
VoxStudio:音声の後処理にも対応
Premiumプラン以上では「VoxStudio」が使えます。生成した音声のノイズ除去や音質調整をブラウザ上でおこなえる機能です。別途音声編集ソフトを用意しなくても、ある程度の品質調整が完結します。
料金
無料プランは登録なしでも使えますが、1回あたりの変換文字数は250文字まで。継続的に使う場合は有料プランが必要です。年払いにすると月払いより約20%割安になります。
| プラン | 月額 | 主な制限・特徴 |
|---|---|---|
| Freeまずはこれ | 無料 | 1回あたり250文字まで、750以上のデフォルト音声、120言語 |
| Starter | $5/月 | 1回あたり3,000文字まで、Proボイス500以上、ボイスクローン、140言語、VoxFX |
| Premium人気 | $10/月 | 1回あたり5,000文字、月50万文字(約9時間分)、VoxStudio、プロジェクト管理、10GBクラウド |
| Business | $20/月 | 1回あたり1万文字、月100万文字(約18時間分)、チームワークスペース、放送権、20GBストレージ |
特定用途向けのプラン
| プラン | 価格 | 対象・内容 |
|---|---|---|
| オーディオブック&ポッドキャスト | $25/年 | 年間100万文字(約24時間分)、1回あたり10万文字まで |
| Developer API | $20 / 100万文字 | 従量課金制、アプリや自動処理への組み込み向け |
どのプランが合う?
動画のナレーションを月数本作る程度なら、Premiumの月50万文字で十分です。オーディオブックのように長文を一気に処理したい場合は、専用の年間プラン($25/年)がコスパよく使えます。
こんな人におすすめ
「大量の文字を読み上げたい」「コスト抑えめで音声コンテンツを作りたい」というニーズに向いています。
一方で、プロのナレーターやポッドキャスターが品質第一で選ぶなら、ElevenLabsやMurf AIのほうが音声の自然さや感情表現の点で優れているとされています。
注意点
使い始める前に把握しておきたいポイントをまとめました。
知っておきたいこと
- 無料プランは1回250文字まで:短い文章の確認には使えますが、まとまった量のテキストを変換するには有料プランが必要です。登録後は週100回の変換枠もあります
- SSMLは一部の音声エンジンのみ対応:細かい読み上げ制御を使いたい場合は、対応しているAI1〜AI4エンジンの音声を選ぶ必要があります
- 音声品質は競合より一段落ちる評価が多い:ElevenLabsやMurf AIと比べると、感情の豊かさや自然さで差があるという意見が複数のレビューで見られます。まず無料プランで実際に聴いて確認するのが確実です
- 日本語音声の選択肢は限られる:対応言語として日本語は含まれますが、英語と比べると音声の種類や品質の選択肢は少ない傾向があります
- クラウドサービスのためオフライン利用不可:ネット環境が必要です。また、音声データはVoicemakerのサーバーを経由するため、機密性の高いテキストには注意が必要です
まとめ
Voicemakerは、1,200以上のAI音声と130以上の言語に対応したテキスト読み上げツールです。月$5〜のコスト感と、VoxFXによる独自の音声エフェクト機能が特徴的なポイントです。
特に、オーディオブック制作向けの年間プラン($25/年・100万文字)や、アプリ組み込み向けのAPI従量課金は、他のツールと比べてもリーズナブルな選択肢になります。
音声の自然さや感情表現をとことん追求したい場合は、ElevenLabsなどの専門ツールとあわせて比較してみてください。まず無料プランで自分のテキストを試し聴きしてから判断するのが一番確実です。
