LegalForceとは?
LegalForce(リーガルフォース)は、契約書をアップロードするだけでAIがリスクを自動チェックしてくれる、日本向けのAI契約書レビューツールです。株式会社LegalOn Technologies(旧:株式会社LegalForce)が開発・提供しています。
「契約書のレビューって、弁護士に頼まないと無理では?」と思っていませんか。確かに最終的な判断は専門家が必要ですが、LegalForceを使えばAIが瞬時にチェック項目をリストアップしてくれるので、見落としを大幅に減らせます。弁護士が監修した2,000点以上のひな形も使えるため、法務担当者の作業量を減らすのに効果的です。
企業の法務部門だけでなく、法律事務所でも広く使われており、2024年12月時点で6,500社以上に導入されています。
6,500社+
導入実績(2024年12月時点)
70類型+
対応契約書の種類
2,000点+
弁護士監修ひな形
主な機能
LegalForceは「契約書を読む」「リスクを見つける」「修正する」「管理する」という一連の流れをまとめてサポートします。
自動レビュー
WordまたはPDFの契約書をアップロードすると、AIが瞬時にチェック項目を表示します。日本語・英語あわせて70種類以上の契約書に対応。必須条項の抜け漏れや、一般的なリスク箇所をハイライトで教えてくれます。
カスタム自動レビュー
一般的な審査基準に加えて、自社独自の審査基準も登録できます。部署や案件ごとのルールをAIに覚えさせることで、「会社の判断基準に沿ったレビュー」が自動でできるようになります。
条文検索・ひな形ライブラリ
キーワードを入力するだけで、過去にアップロードした契約書や弁護士監修のひな形から関連条文を瞬時に検索できます。英語のキーワードでも日本語の条文を探せます。
条文比較
自社のひな形と相手方から届いた契約書を並べて比較し、条文の差異や抜け落ちをAIが自動で洗い出します。「どこが変わっているか」をひとつひとつ目で追う作業が不要になります。
AI修正アシスト
ChatGPT APIを活用した条文修正支援機能です。「この条文を自社有利に修正したい」という場面で、AIが修正案を提示します。オンラインエディタ上での直接編集にも対応しています。
Wordアドイン・Teams連携
Microsoft WordにLegalForceのアドインをインストールすれば、Word上で主要機能を使えます。Microsoft Teamsとの連携で、案件の受付や進捗の通知も可能です。
形式チェック・下請法・独禁法にも対応
条ずれや表記ゆれの自動チェック機能のほか、下請法・独占禁止法の観点からの確認機能も搭載されています。法改正への対応も都度アップデートされるため、常に最新の基準でレビューできます。
料金
LegalForceの料金は公式サイトでは公開されていません。利用人数・機能範囲・組織の規模に応じた個別見積もり制です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金体系 | ID数(利用者数)に応じた月額制 |
| 初期費用 | あり(別途見積もり) |
| 無料トライアル | 要問い合わせ(デモあり) |
| 相場感 | 月額数万円〜(規模・オプションにより変動) |
ID数課金に注意
LegalForceは1IDごとに料金が発生する課金モデルです。チームが大きくなるほどコストが増えるため、導入前に利用人数を見積もっておくことが重要です。少人数の法務チームから始めて、必要に応じて拡大するという使い方もできます。
こんな人におすすめ
LegalForceは法務担当者がいる組織での利用が中心です。規模を問わず、以下のような場面で力を発揮します。
企業の法務部門
1人法務から大規模チームまで対応。契約書の確認件数が多い会社や、レビューの抜け漏れをなくしたいチームに向いています。
法律事務所・弁護士事務所
企業法務を中心に扱う事務所だけでなく、不定期に発生する契約書レビュー依頼への対応にも活用されています。
ナレッジを蓄積したいチーム
レビュー済み契約書の蓄積や、カスタム審査基準の登録を通じて、組織全体の法務ノウハウを資産化したい担当者に適しています。
こんな場面で使いやすい
- 相手方から届いた契約書を急ぎで確認したいとき:AIが瞬時にチェック項目を表示するので、ゼロから読み始めるより速く論点を把握できます
- ひな形から大きく外れている条文があるとき:条文比較機能でどこが変わっているか自動で検出できます
- 部署間でレビュー基準を統一したいとき:カスタム自動レビューで会社のルールをAIに登録し、担当者が変わっても同じ基準でチェックできます
注意点
導入を検討する前に知っておきたいことをまとめます。
知っておきたいこと
- 料金が非公開:見積もりのためにお問い合わせが必要です。小規模チームには割高に感じることもあるという声があります
- AIの判断は参考情報:自動レビューは「抜け漏れを減らす支援」であり、最終的な法的判断は法務担当者や弁護士が行う必要があります。AIが指摘しなかった項目でもリスクがゼロとは言えません
- 特殊な契約書は精度が下がることがある:業界固有の慣行や特殊な構造の契約書は、汎用的なレビュー基準に当てはまらないケースがあります
- 図表入りPDFは読み込みが不安定なことがある:画像PDFや複雑なレイアウトのファイルでは、OCR変換がうまくいかないことがあります
- 画面を開くときに時間がかかることがある:大量の契約書を管理している環境では、案件や契約書を開く際の読み込みが遅いと感じるという声もあります
AIはあくまで「一次チェックの補助」として使う
LegalForceのAIレビューは契約審査の効率化と抜け漏れ防止を目的としています。実際のユーザーからは「見落としが減った」「レビュー時間が短縮された」という評価がある一方で、「最終的には人の目でも確認が必要」という声も多いです。AIを活用しながら、専門家としての判断を組み合わせることが大切です。
まとめ
LegalForceは、契約書レビューの抜け漏れを減らし、法務業務を効率化したい組織向けのAIツールです。
幅広い対応範囲
日本語・英語あわせて70類型以上の契約書に対応。弁護士監修のひな形も2,000点以上搭載しているため、ゼロから契約書を作る場面でも役立ちます。
自社ルールを学習させられる
カスタム審査基準の登録により、汎用的なAIではなく「自社の基準でチェックするAI」として育てていけます。担当者が変わってもレビュー品質が安定します。
既存ツールと連携できる
WordアドインやMicrosoft Teams連携があり、普段使っているツールの中でLegalForceを活用できます。新しいシステムへの切り替えコストを抑えられます。
70種類以上の契約書への自動レビュー、2,000点超のひな形ライブラリ、カスタム審査基準の登録、Wordアドインやチーム連携など、法務担当者の日常業務に必要な機能が一通り揃っています。6,500社以上の導入実績は、現場での使いやすさを示しているといえます。
料金は個別見積もり制なので、まずは公式サイトから資料請求やデモを申し込んで、自社の規模・用途に合うか確認するのが最初の一歩です。
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