「動画を作りたいけど、編集ソフトを覚える時間がない」「テキストを入力するだけで動画になるなら使ってみたい」という方は多いのではないでしょうか。
InVideo AIは、テキストプロンプトから動画を自動生成できるAI動画プラットフォームです。スクリプト作成・映像素材の選定・ナレーション追加・字幕挿入をAIが一気通貫で処理します。Google・NVIDIA・Metaなど大手企業にも採用されており、ソーシャルメディア向けコンテンツから長尺動画まで幅広い用途に使われています。
InVideo AIの概要
InVideo AIは、テキストで指示するだけでAIが動画を生成するプラットフォームです。従来の動画制作では、素材集め・編集・ナレーション収録といった作業をそれぞれこなす必要がありましたが、InVideoではプロンプト一つでこれらを自動処理します。
2026年現在は「Agent One」と呼ばれるAIエージェントが中核を担っており、1つのプロンプトから最長30分の動画を生成する能力を持っています。Veo 3.1・Sora 2・Kling 3.0・Seedance 2.0など200以上のAIモデルにアクセスでき、ストック映像に頼らず生成映像を使った動画制作も可能です。
200+
利用可能AIモデル数
30分
1プロンプトで生成できる最大動画尺
50+
AIダビング対応言語数
1,600万+
ストック素材数(iStock等含む)
InVideo AIの主な機能
テキストから動画を生成するだけでなく、生成後の編集・多言語展開・ブランド管理まで一つのプラットフォームで完結できます。
Agent One(AIエージェントによる動画生成)
InVideoの中核機能です。テキストで「こんな動画を作りたい」と伝えると、AIエージェントがショット構成の計画を立て、映像・音声・ナレーションを揃えて動画を仕上げます。スクリプトをあらかじめ用意して入力することも、アイデアをざっくり伝えてAIに任せることもできます。
生成後の修正も「Magic Box」と呼ばれるテキスト入力欄から指示できます。「このシーンを差し替えて」「ナレーションのアクセントを変えて」といった具体的な指示を入力するだけで、AIが対応します。
AIモデルへのアクセス
Veo 3.1(Google)・Sora 2(OpenAI)・Kling 3.0・Seedance 2.0・Nano Banana Proなど、主要な生成AIモデルを一つのプラットフォームから使えます。ストック映像ではなくAI生成映像を使いたい場面で、モデルを選んで生成できます。各モデルの料金はAPI単価に準じてクレジットで消費される仕組みです。
AIダビング・動画翻訳
50以上の言語への音声翻訳とダビングに対応。1回収録した音声を多言語展開できます。
ボイスクローニング
自分の声をクローンして、テキストから同じ声質でナレーションを生成できます。プランによってクローン数の上限が異なります。
AI字幕・自動生成
動画に自動で字幕を付与します。SNSでの視聴はミュートが多いため、字幕はエンゲージメント向上に効果的です。
ブランドキット
ロゴ・カラー・フォントを登録して、生成する動画に一貫したブランドデザインを適用できます。
UGC広告生成
AIアバターを使ったユーザー生成コンテンツ風の広告動画を生成できます。Generativeプランでは月5枠。
InVideo Studio(タイムライン編集)
AIでの自動生成ではなく、従来型のタイムライン編集が必要な場面向けの編集ツールも同梱されています。
InVideo AIの料金
クレジット制で、生成・編集・モデル使用に応じてクレジットが消費されます。AIの生成分数(AI minutes)・iStockなどのストック素材ダウンロード数・ナレーション分数・ボイスクローン枠がそれぞれ別のプールで管理されており、一つが尽きても他が残るという仕組みです。
| プラン | 月額(年払い時) | AI生成分数/月 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Free | $0 | 少量(週次リセット) | ウォーターマーク付き・週次クレジット・機能制限あり |
| Plus 人気 | $20/月(月払い $25) | 50分/月 | ウォーターマーク削除・1080p・iStock 80素材/月・ボイスクローン2枠・ナレーション120分 |
| Max | $48/月(月払い $60) | 200分/月 | 4K出力・iStock 320素材/月・ボイスクローン5枠・高度なAI機能 |
| Generative | $100/月(月払い $120) | 200分/月 + 生成クレジット100 | Sora 2・Veo 3.1を含む生成AIモデルのバンドル・UGC広告5枠/月・320 iStock素材 |
| Enterprise | 要問い合わせ | カスタム | チーム・法人向けカスタムプラン |
年払いで約20%割引
年払いを選択するとPlusは$20/月、Maxは$48/月相当になります。月払いより2〜3ヶ月分お得です。
クレジットは翌月に繰り越されない
未使用のAI生成分数・iStockクレジット・ナレーション分数はすべて月末にリセットされます。使い切れなかった分は失効します。
プールごとに上限が別管理されている
AI生成分数・iStockダウンロード数・ナレーション分数・ボイスクローン枠はそれぞれ別のプールです。iStockを使い切ってもAI生成分数は残る、という状況が起きます。どのリソースをどれだけ使うか、事前にざっくり試算しておくと計画が立てやすいでしょう。
GenerativeプランにはSora 2・Veo 3.1が含まれる
2025年末に追加されたGenerativeプランは、OpenAIのSora 2とGoogleのVeo 3.1を両方バンドルした唯一のプランです。生成映像中心で動画を作りたい場合はこのプランが対象になりますが、生成秒数に月間の上限(約300秒分)があります。
こんな人・用途に向いています
InVideo AIは、量産が必要なコンテンツ制作や、動画編集の知識がないまま動画を出し続けたい人に向いています。
InVideo AIが向いているケース
こういった用途に強い
- YouTube・TikTok・Reels向けの動画を定期的に出し続けたい
- スクリプトや記事を動画に変換する作業を自動化したい
- 動画を多言語展開(AIダビング)したい
- Sora 2・Veo 3.1など最新の生成AIモデルを動画制作に使いたい
- ブランド統一された動画を量産したい企業・エージェンシー
他のツールも検討したいケース
要件によっては別の選択肢も
- 映画・CM品質の映像が必要(AIテンプレートベースの限界がある)
- 細かいタイミング制御・カット編集が主な作業(→Premiere Pro・Final Cut等)
- 純粋にリップシンク・ダビング特化(→Vozo AIなど)
- AI会話動画・アバター主体の動画(→HeyGen・Synthesiaなど)
注意点・正直なところ
使い始める前に把握しておきたい点をまとめます。
ナレーションの発音制御が難しい場合がある
AIボイスオーバーで固有名詞や専門用語の発音がうまくいかないケースがあります。特に日本語固有名詞を英語ナレーションで読ませる場合など、期待通りにならないことがあります。
再生成するたびにクレジットを消費する
「気に入らないから作り直す」という操作も生成分数を消費します。プロンプトを固めてから生成に進む習慣をつけると、クレジットの浪費を減らせます。
Generativeプランの生成秒数上限は少なめ
$100/月のGenerativeプランでもSora 2・Veo 3.1による生成は月300秒(約5分)分が目安です。純粋にAI生成映像だけで長尺動画を作るには不足します。ストック素材とAI生成映像を組み合わせる使い方を想定したほうが現実的です。
アフィリエイトプログラムあり
InVideoはアフィリエイトプログラムを公式で提供しています。紹介リンク経由で登録されると報酬が発生します。
まとめ
InVideo AIは、テキストから動画を自動生成できるプラットフォームの中でも、利用できるAIモデルの幅広さと長尺動画への対応力が際立っています。
クレジット制のため、使い方によってはコストコントロールが難しいこともありますが、無料プランで実際の動画を試してから検討できます。SNS動画・マーケティング動画・Eラーニングコンテンツを量産したい方にとって、現実的な選択肢の一つです。
InVideo AIが特に向いているケース
- テキストから短〜中尺動画を量産したいYouTuber・マーケター
- Sora 2・Veo 3.1などの最新生成AIモデルを動画制作に活用したい
- 動画の多言語ダビングと字幕生成を一つのツールで完結させたい
- ブランドキット管理をしながら統一感のある動画を量産したい企業
