だれでもAIメーカーとは?
だれでもAIメーカーは、プログラミングの知識がなくても自分だけのAIサービスをブラウザ上で作って、公開・共有できるプラットフォームです。
「AIを使いたいけど、毎回プロンプトを考えるのが面倒」と感じたことはありませんか。このツールでは、あらかじめプロンプトを組み込んだ小さなAIサービスを作っておけます。たとえば「性別と予算を選ぶだけでプレゼントを提案してくれる」「テーマを入力するだけで関西弁で返してくれる」といった仕掛けを、コードなしで組み立てられます。
他のユーザーが公開したサービスを遊ぶ(プレイする)こともでき、作ったサービスをシェアして多くの人に使ってもらう楽しさもあります。ChatGPTのAPIを活用した、日本発のユニークなサービスです。
主な機能
このサービスの核となるのは、「部品を組み合わせてプロンプトを作る」という仕組みです。4種類の部品を並べて、AIへの指示(プロンプト)を動的に組み立てます。
4つの部品
自由入力欄
ユーザーが自由に文章を入力する欄。その内容がプロンプトに追加されます
チェックボックス
チェックのオン/オフで、プロンプトの内容が切り替わります
選択ボックス
ドロップダウンから選択。選んだ項目に応じてプロンプトが変わります
固定の文章
ユーザーには見えない形でプロンプトに組み込まれる固定テキストです
この4部品を組み合わせるだけで、「ユーザーが入力・選択した内容に応じてAIの返答が変わる」ミニアプリが完成します。
AIサービスの作成・公開
タイトル、説明文、プロンプト部品を設定して公開するだけ。作ったサービスは誰でもアクセスして使えます。作成にはGoogleアカウントでのログインが必要です。
他のユーザーのサービスをプレイ
公開されているAIサービスをログインなしで試せます。「キャラクター診断」「文章変換」「ストーリーメーカー」など多彩なサービスが並んでいます。
回答のシェア機能
AIから返ってきた回答には固有のURLが生成されます。そのURLを知っている人だけが見られる仕組みで、SNSなどでシェアするのも簡単です。
サービスの編集・削除
公開後も内容の修正や削除が可能です。プロンプトを調整しながら少しずつ改良できます。
回答は300文字以内に自動調整
AIからの返答は300文字以内になるよう自動で調整されます。長文の説明よりも、短く端的な返答が求められるサービス向けの設計です。長い文章が必要な用途には向いていないかもしれません。
料金
現時点では完全無料で利用できます。有料プランは存在しません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金無料 | すべての機能が無料で使えます |
| サービスのプレイ(閲覧・利用) | ログイン不要 |
| AIサービスの作成 | Googleアカウントでのログインが必要 |
| 作成数の上限 | 公式には明記なし(要確認) |
AIの利用コストについて
バックエンドではOpenAI APIが使われています。ユーザー側での課金は現状不要ですが、サービス運営の都合により将来的に変わる可能性はゼロではありません。最新情報は公式サイトでご確認ください。
こんな人におすすめ
「自分でAIサービスを作る」と聞くと難しそうに感じますが、だれでもAIメーカーなら操作は直感的です。こんな方に向いています。
特に、「特定テーマに特化した小さなAI」を手軽に作りたい場面にフィットします。占い、診断、文章変換、キャラクターとの会話など、遊び心のあるコンテンツを作るのに向いているツールです。
注意点
使い始める前に知っておきたいことをまとめました。
知っておきたいこと
- 回答は300文字以内に制限される:長文の解説や詳細な分析には向きません。短くシンプルな返答が得られるサービス向けの仕様です
- 未ログイン状態での回答削除はできない:ログアウト状態で生成した回答は、あとから削除できません。センシティブな内容を入力しないよう注意してください
- センシティブなコンテンツには表示制限がある:一部のAIサービスは「センシティブ」タグがついており、閲覧に制限がかかる場合があります
- 複雑な処理には不向き:複数ステップの会話や、コンテキストを引き継いだやり取りは得意ではありません。単発の問いかけに答えるシンプルな設計のサービス向きです
- 利用規約・プライバシーポリシーの確認を:公開したサービスの内容が規約に反する場合は削除される可能性があります。ビジネス用途での利用前に規約を確認しておくと安心です
まとめ
だれでもAIメーカーは、「部品を並べてプロンプトを組み立てる」という発想のユニークなサービスです。コードを書かずに、自分だけのミニAIサービスが作れます。
完全無料で使えて、ログインなしで他の人のサービスを試すことも可能。「AIで遊んでみたい」「診断コンテンツを作ってSNSでシェアしたい」という方には、手軽な入り口になります。
複雑な処理や長文の生成には向いていませんが、シンプルなAIコンテンツを素早く形にしたいときには便利なツールです。まずは公開中のサービスを眺めてみると、どんなことができるかイメージしやすいと思います。
