| 公式サイト | colorgpt.vercel.app |
| カテゴリ | |
| 無料枠 | 無料プランあり |
| 対応プラットフォーム | Webモバイルブラウザ拡張API |
| 情報確認日 | 2026年7月5日時点 |
colorGPT(カラーGPT)は、カメラに映した実物の色をAIが分析して、色の名前と16進数カラーコード(HEX値)を生成するWebアプリです。開発者のSonny Lazuardiがオープンソースで公開しており、GitHubで600近くのスターを集めています。
「この壁の色、なんていう名前だろう?」「この植物のグリーンをデザインで使いたいけど、HEX値がわからない」——そういった場面で使えるツールです。スマートフォンやPCのカメラをかざすだけで、AIが色の名前を生成します。たとえば、海のターコイズを読み取ると「Mediterranean Blue」といった名前が返ってきます。
カメラから色をキャプチャ
ブラウザのカメラ機能を使ってリアルタイムに色を取得。スポイトで画面上の任意の点を指定すると、その色のHEX値が取得できます。
AIによる色名の生成
取得したHEX値をOpenAI APIに送り、AIがその色にふさわしい名前を生成します。辞書にないニュアンスのある色名が出てくることも。
3つのアクセス方法
ブラウザから使えるWebアプリに加え、Chrome拡張版とChatGPT上のGPT版も提供。用途に合わせて使い分けられます。
オープンソース公開
ソースコードはGitHub(sonnylazuardi/colorGPT)で公開。自分のサーバーにデプロイして使うことも可能です。
ツール自体はシンプルな作りで、機能の豊富さよりも「特定のことを手軽にできる」という点に価値があります。
colorGPTには大きく3つのアクセス方法があります。どれも基本無料ですが、利用条件が異なります。
| アクセス方法 | 特徴 | 必要なもの |
|---|---|---|
| Webアプリ | PCやスマートフォンのブラウザから使用。カメラで色をキャプチャしてHEX値と色名を確認 | OpenAI APIキー |
| Chrome拡張 | Chrome Web Storeからインストール。Webページ上の色をピックアップして名前を調べられる | Chrome、OpenAI APIキー |
| ChatGPT GPT版 | ChatGPT上のカスタムGPTとして公開。チャット感覚で色の名前や使い方を質問できる | ChatGPT Plus($20/月) |
使い方のイメージ(Webアプリ)
① colorgpt.vercel.app にアクセス → ② OpenAI APIキーを入力 → ③ カメラを起動して色を読み取る → ④ スポイトで任意の色を選択 → ⑤ AIが色名とHEX値を表示。たとえば観葉植物の葉を読み取ると「Forest Sage」「Muted Olive」といった名前が生成されます。
生成される色名はAIがその場で考えるため、毎回まったく同じ結果になるわけではありません。「正式な色名」ではなくAIによる解釈なので、コピーライティングや製品説明など、ニュアンスを伝えたい場面でも参考にしやすいです。
colorGPT本体は無料のオープンソースプロジェクトです。ただし、AI色名生成にはOpenAI APIキーが必要で、そのAPIの利用料は別途かかります。
| 項目 | 費用 | 補足 |
|---|---|---|
| colorGPT本体無料 | 無料 | Webアプリ・Chrome拡張・GitHubコード、すべて無料 |
| OpenAI APIキー | 従量課金 | 1回のリクエストはわずかなコスト。大量利用では費用が積み上がります |
| ChatGPT GPT版 | $20/月〜 | ChatGPT Plus加入が必要 |
| セルフホスト | ホスティング代のみ | GitHubからコードを取得して自分のサーバーで運用することも可能 |
色名を生成するたびにOpenAI APIへリクエストが飛ぶ仕組みです。日常的に使う分には数十円程度のコストですが、頻繁に使うなら月の利用額は把握しておくとよいでしょう。APIキーの取得にはOpenAIアカウントとクレジットカードの登録が必要です。
colorGPTは特定のニーズにフィットするツールです。「実物の色を名前やコードに変換したい」という場面が多い方に向いています。
たとえば、デザイナーが「クライアントのオフィスの壁の色をブランドカラーの参考にしたい」という場面で使いやすいです。布地、壁、製品をカメラにかざして色をコードに変換できるのは、デジタル上のスポイトツールとは異なる体験です。
一方で、Adobe ColorやCoolorsのような本格的なカラーパレット管理機能は持っていません。色の名前とHEX値を得ることに特化したツールです。
使い始める前に把握しておいたほうがよい点をまとめます。
知っておきたいこと
他のカラーツールとの使い分け
色の管理・パレット作成が目的なら Adobe Color や Coolors が向いています。colorGPT は「目の前の実物の色を言語化・コード化する」という特定の用途に絞ったツールです。用途が合えば便利ですが、全部入りを期待すると物足りなく感じることがあります。
colorGPTは、カメラで読み取った実物の色をAIが名前とHEX値に変換してくれる、シンプルな無料Webアプリです。
「色の名前を知りたい」「実物の色をデザインに使えるコードに変換したい」というニーズにはまると、作業の手間が減ります。デザイナーが撮影した素材からカラーコードを取り出したり、ライターが色の名前を文章に使いたいときに参照したりと、用途は限られているものの、そこにフィットする場面があります。
ただし、APIキーの準備が必要なこと、カラーパレット管理機能がないこと、個人開発のOSSであることは念頭に置いておきましょう。まずWebアプリ版にアクセスして、自分の用途に合うか試してみてください。
colorGPTの使い方やレビュー動画をまとめています。
Laura Patrice / 2,017回視聴 / 2022/6/21
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