Cody(meetcody.ai)は、自社のドキュメントやウェブサイトを学習させて使えるAIアシスタントです。ChatGPTのような汎用AIではなく、「自社専用のAI社員」として、社内ナレッジへの質問対応・業務効率化・カスタマーサポートなどに特化して設計されています。
Codyの無料プランで、まず自社ナレッジを試してみましょう
Codyとは?
Codyは、会社独自の情報(PDF・PowerPoint・Word・ウェブサイトなど)をアップロードして「ナレッジベース」を構築し、そのデータに基づいて回答するAIアシスタントです。
たとえば「うちの返品ポリシーは?」「新入社員向けの研修資料はどこ?」「このお客さんへのメール文を作って」といった質問に、自社の情報をもとに即答できます。汎用AIが持つ一般知識ではなく、自社固有のドキュメントを情報源にするため、ハルシネーション(でたらめな回答)のリスクを抑えながら業務に活用できるのが特徴です。
マーケティング・HR・IT・セールス・カスタマーサポートなど、幅広い業種・部門向けにテンプレートが用意されており、比較的スムーズに導入できます。
主な機能
カスタムナレッジベース
PDF・PowerPoint・Word・ウェブサイトをアップロードしてAIを学習。ウェブクローラーで定期的に最新化することも可能です。
出典付き回答
AIの回答には「どのドキュメントから引用したか」が明示されます。情報の根拠を確認でき、信頼性の検証が簡単です。
チーム共同利用
プランに応じて3〜30人のチームメンバーを招待できます。部門ごとに異なるナレッジベースを持つボットの作成も可能です。
フォーカスモード
特定のドキュメントだけに絞って回答させる「フォーカスモード」で、より的確な情報を引き出せます。
プロンプトマネージャー
よく使う質問や定型プロンプトを保存・共有できます。チーム全体で効率的に活用できます。
Webウィジェット埋め込み
チャットウィジェットとして自社サイトに埋め込み可能。カスタマーサポートのAI化に使えます。
API連携
APIを公開しているため、独自のシステムやアプリにCodyの機能を組み込めます。開発者向けのカスタム統合が可能です。
セキュリティ・権限管理
AWS暗号化・SOC II準拠。ボットごとにアクセス権限を設定でき、社内情報の漏洩リスクを管理できます。
多言語対応
日本語を含む複数言語に対応。グローバルチームでもそのまま使えます。
対応しているAIモデル
プランによって利用できるAIモデルが異なります。BasicプランはGPT-5 Mini、PremiumではGPT-5とClaude 4 Sonnet、Advancedでは全モデルが利用可能です。用途や精度要件に応じてプランを選べます。
連携(インテグレーション)
Discord
Zapier
PowerPoint
Word
Webサイト
API
Webウィジェット
料金
| プラン | 月額 | チーム人数 | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| Free | 無料 | 個人 | 月100クレジット・100ドキュメント・Webウィジェット1つ |
| Basic | $29/月 | 最大3人 | 2,500クレジット・1,000ドキュメント・API・ウィジェット埋め込み・14日間ログ |
| Premium | $99/月 | 最大10人 | 10,000クレジット・GPT-5+Claude 4 Sonnet・10,000ドキュメント・Webクローラー3サイト・30日間ログ・ブランディング削除 |
| Advanced | $249/月 | 最大30人 | 25,000クレジット・全AIモデル・25,000ページ・クローラー9サイト・50サイトへの埋め込み・90日間ログ |
Codyの利用量はクレジット制で管理されます。AIへの質問や回答生成でクレジットを消費する仕組みです。利用量が多いチームは、上位プランや追加クレジット購入が必要になる場合があります。
クレジットカード不要・無料プランで今すぐ始められます
こんな人・チームにおすすめ
- 社内に大量のPDFやマニュアルがあり、検索に時間がかかっている
- 新人が同じ質問を繰り返しているため、FAQをAI化したい
- チャットボットを自社サイトに置きたいが、汎用AIでは自社情報に答えられない
- Slackで「あの資料どこだっけ?」という質問が多い
- 複数のAIモデルを状況に応じて使い分けたい(Premium以上)
注意点
- ナレッジベースの品質が回答精度を左右する:アップロードしたデータが古い・断片的・不整合だと、AIの回答もずれやすくなります。定期的なドキュメント更新が必要です。
- ドキュメントの抜け漏れに注意:ユーザーから「ウェブサイト全体を学習させたのに関連質問に答えられなかった」という報告もあります。ナレッジベースが網羅されているか確認が必要です。
- 事実確認は自分でも行う:AIが文書から情報を引用する際に、ページ数や件数などの細かい事実でミスが出ることがあります。重要な情報は元ドキュメントを直接確認してください。
- 初期設定に学習コストがある:最初にナレッジベースをどう構成するかが重要で、慣れるまでに時間がかかることがあります。
- インテグレーションは限定的:Slack・Discord・Zapier・APIには対応していますが、Google WorkspaceやMicrosoft 365との直接連携はまだ限られています。
- 無料プランは個人利用向け:月100クレジット・100ドキュメントは実際の業務利用にはすぐ足りなくなります。チーム利用にはBasic以上が現実的です。
- 価格は米ドル表示:為替変動により円換算コストが変わります。
検索すると同名の「Cody AI(Sourcegraph社)」というコーディング特化ツールが出てきますが、今回紹介しているのはmeetcody.aiの別サービスです。混同しないようご注意ください。
まとめ
Codyは「自社の情報でAIを動かしたい」という課題にシンプルに応えるツールです。ドキュメントをアップロードするだけで社内専用のAIアシスタントができあがり、SlackやWebサイトへの組み込みも比較的手軽に行えます。ナレッジの品質管理さえきちんとできれば、FAQの自動化・新人研修の効率化・カスタマー対応の補助など、業務の多くの場面で役立てられます。無料プランでまず試してみて、チームの規模や用途に合わせてプランを選ぶのがおすすめです。
自社専用のAIアシスタントを、今日から試してみましょう
