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オフィス無人受付の導入ガイド|企業受付のDX化

2026年1月20日 AIリスキル株式会社
#オフィス #無人受付 #企業受付 #DX #業務効率化
目次(9項目)
  1. 企業受付の課題
  2. 人手不足・採用難
  3. 人件費の負担
  4. 対応品質のばらつき
  5. 来訪者記録の管理
  6. 無人受付化のメリット
  7. 1. 人件費の大幅削減
  8. 2. 24時間対応
  9. 3. 対応品質の均一化
  10. 4. 来訪者データのデジタル管理
  11. 5. セキュリティ強化
  12. 無人受付システムの種類
  13. タブレット型
  14. AIアバター型(モニター型)
  15. 導入ステップ
  16. ステップ1:現状分析
  17. ステップ2:要件定義
  18. ステップ3:システム選定
  19. ステップ4:導入準備
  20. ステップ5:設置・テスト
  21. ステップ6:運用開始
  22. セキュリティ対策
  23. 来訪者認証
  24. 入退館管理連携
  25. 異常検知・通知
  26. データセキュリティ
  27. 有人対応との併用
  28. AIが対応するもの
  29. 人が対応するもの
  30. まとめ
  31. 関連記事
  32. ご相談について

「受付スタッフの採用が難しい」

「受付業務を効率化して、スタッフには別の仕事をしてもらいたい」

「来訪者の記録管理をもっと効率化したい」

こうした課題を抱える企業が、オフィスの無人受付化を進めています。

本記事では、オフィス無人受付の導入を検討している企業向けに、システム選びから導入ステップ、セキュリティ対策まで詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 企業受付の課題と無人化のメリット
  • 無人受付システムの種類と選び方
  • 導入ステップと準備すべきこと
  • セキュリティ対策
  • 有人対応との併用のポイント

企業受付の課題

多くの企業が受付業務で以下の課題を抱えています。

人手不足
採用難・定着率の低さ
高コスト
人件費の固定費化
属人化
担当者による対応差

人手不足・採用難

受付スタッフの採用が難しく、人員確保に苦労している企業が増えています。特に、派遣スタッフに依存している場合、急な欠員リスクもあります。

人件費の負担

受付スタッフの人件費は固定費としてかかり続けます。年間400〜500万円程度の人件費は、経営を圧迫する要因になることも。

対応品質のばらつき

担当者によって対応の品質にばらつきが出ることがあります。また、引き継ぎや教育にも時間がかかります。

来訪者記録の管理

手書きの来訪者記録は、検索性が低く、セキュリティ監査時に対応が困難な場合があります。


無人受付化のメリット

オフィス受付を無人化することで、以下のメリットが得られます。

1. 人件費の大幅削減

受付スタッフの人件費を削減できます。完全無人化の場合、年間400〜500万円の人件費がシステム月額費用(3〜15万円)に置き換わります。

2. 24時間対応

深夜・早朝・休日も来訪者対応が可能になります。営業時間外に来訪する取引先や、夜間の配送業者への対応も可能に。

3. 対応品質の均一化

AIならではの安定した対応品質を実現。誰が対応しても同じクオリティを維持できます。

4. 来訪者データのデジタル管理

来訪者情報を自動でデジタル記録。検索・集計・レポート作成が容易になり、セキュリティ監査にも対応しやすくなります。

5. セキュリティ強化

入退館ログの確実な記録、事前登録来訪者のQRチェックイン、不審者への対応強化など、セキュリティ面も向上します。

完全無人化 vs 省人化

「完全無人化」だけでなく、「省人化(スタッフ数を減らす)」という選択肢もあります。AIで対応できる部分を自動化し、人は付加価値の高い業務に集中する、という考え方です。


無人受付システムの種類

オフィス向け無人受付システムには、主に以下の種類があります。

タブレット型

iPadなどのタブレットを受付カウンターに設置するシンプルなタイプ。

特徴内容
初期費用15〜30万円
月額費用3〜8万円
メリット低コスト、省スペース、シンプル
デメリット視認性が低い、機能が限定的

向いている企業:中小企業、コスト重視、シンプルな受付業務

AIアバター型(モニター型)

大型モニターにAIアバターを表示し、音声対話で対応するタイプ。

特徴内容
初期費用30〜80万円
月額費用5〜15万円
メリット視覚的インパクト、多機能、先進的イメージ
デメリットコストが高め、設置スペースが必要

向いている企業:大企業本社、来訪者が多い企業、ブランディング重視


導入ステップ

オフィス無人受付を導入する際のステップを解説します。

1
現状分析
現在の受付業務の棚卸し、課題の明確化
2
要件定義
必要な機能、連携システム、予算の整理
3
システム選定
複数社から見積もり取得、デモ体験、比較検討
4
導入準備
シナリオ設計、データ準備、社内周知
5
設置・テスト
システム設置、動作テスト、調整
6
運用開始
本稼働、効果測定、継続改善

ステップ1:現状分析

現在の受付業務を棚卸しします。

確認項目

  • 1日あたりの来訪者数
  • 来訪目的の内訳(打ち合わせ、配送、飛び込みなど)
  • 受付業務にかかっている人員・時間・コスト
  • 現在の課題・困りごと

ステップ2:要件定義

無人受付システムに求める要件を整理します。

確認項目

  • 必要な機能(基本受付、多言語、案内、FAQ など)
  • 連携したいシステム(入退館管理、予約システム、チャットツールなど)
  • 予算(初期費用、月額費用の上限)
  • 導入時期

ステップ3:システム選定

複数のベンダーから見積もりを取得し、比較検討します。

比較ポイント

  • 機能
  • 費用
  • サポート体制
  • セキュリティ
  • 導入実績

ステップ4:導入準備

システム導入に向けた準備を行います。

準備項目

  • シナリオ設計(対話フロー、FAQ など)
  • データ準備(社員リスト、担当者連絡先など)
  • 社内周知(使い方の説明、協力依頼)

ステップ5:設置・テスト

システムを設置し、動作テストを行います。

テスト項目

  • 基本動作の確認
  • 各種シナリオの動作確認
  • 連携システムとの動作確認
  • 想定外の操作・質問への対応確認

ステップ6:運用開始

本稼働を開始し、効果測定と継続改善を行います。


セキュリティ対策

オフィス受付は、社内セキュリティの最前線です。無人化にあたっては、以下のセキュリティ対策が重要です。

来訪者認証

  • 事前予約制:来訪予約のない訪問者への対応ルールを明確化
  • QRコードチェックイン:事前発行したQRコードで本人確認
  • 顔認証(オプション):顔認識による本人確認

入退館管理連携

  • セキュリティゲートとの連携
  • 入退館ログの自動記録
  • 許可されていないエリアへのアクセス制限

異常検知・通知

  • 不審な行動の検知
  • 長時間滞在への対応
  • 緊急時のスタッフ呼び出し

データセキュリティ

  • 来訪者データの暗号化
  • アクセス権限の管理
  • データ保管場所(国内サーバー)の確認
注意

無人受付だけでセキュリティを担保するのは困難です。監視カメラ、セキュリティゲート、警備員との連携など、総合的なセキュリティ対策の一部として位置づけることが重要です。


有人対応との併用

完全無人化が難しい場合は、AIと人の役割分担を設計しましょう。

AIが対応するもの

  • 予約済みの来訪者受付
  • 担当者への取次ぎ
  • よくある質問への回答
  • 来訪者記録

人が対応するもの

  • VIP来訪者への特別対応
  • 複雑な要望への対応
  • トラブル・クレーム対応
  • セキュリティ上の判断が必要な場合
ハイブリッド運用のコツ

AIで80%の来訪者を対応し、残り20%を人が対応する、という考え方が現実的です。AIで対応できない場合は、すぐに人に引き継げるルートを設計しておきましょう。


まとめ

オフィス無人受付の導入ポイントをまとめます。

導入のメリット

  • 人件費削減(年間400〜500万円 → 月額3〜15万円)
  • 24時間対応の実現
  • 対応品質の均一化
  • 来訪者データのデジタル管理

導入のステップ

  1. 現状分析
  2. 要件定義
  3. システム選定
  4. 導入準備
  5. 設置・テスト
  6. 運用開始

成功のポイント

  • 目的を明確にする
  • AIと人の役割分担を設計する
  • セキュリティ対策を総合的に考える
  • スモールスタートで効果を検証する

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