Rork(ローク)は、プロンプトで本物のネイティブモバイルアプリを生成できるAIアプリビルダーです。v0やBolt.newがWebアプリを作るのに対し、Rorkは最初からiOS/Androidネイティブアプリを前提に設計されており、App Storeへの公開までサポートしています。
従来のコア機能はExpo(React Native)ベースで、iOS・Android・Webをクロスプラットフォームで生成します。2026年2月にはRork Maxが登場し、こちらはSwiftUI純正ネイティブでiPhone・Apple Watch・iPad・Vision Proまで対応。AR/LiDARスキャン、HealthKit、HomeKit、Metalグラフィックスなど、React Nativeでは触れないApple独自機能も使えるようになりました。
Left Lane Capital主導の$15M Seedラウンド(累計調達$17.8M)を達成し、a16z Speedrun、Peak XV、True Ventures、Goodwaterなどが出資。2025年の立ち上げから1年足らずで「Webトラフィック基準でAIアプリビルダー世界No.1」になった急成長プロダクトです。
$17.8M
累計調達額
世界1位
AIアプリビルダー(Webトラフィック)
iOS/Android
ネイティブ生成
日本語UI
対応
Rorkの主な機能
Rorkは単なるモックアップ生成ツールではなく、App Storeへの公開まで見据えた本格的なモバイルアプリ開発プラットフォームです。
📱 ネイティブアプリ生成
Expo(React Native)ベースでiOS・Android・Webを同時生成。Webアプリではなく、本物のネイティブアプリとして動作します。
🍎 Rork Max(SwiftUI)
Swift純正でiPhone・Apple Watch・iPad・Vision Pro対応。AR、HealthKit、Metalなどの高度なApple機能を活用したアプリも生成可能。
💬 日本語プロンプト対応
UIは日本語ローカライズ済み。日本語でアイデアを伝えるだけで、自然にアプリが組み上がります。
🚀 App Store公開まで対応
プロトタイプで終わりではなく、App Store / Google Play Storeへの申請・公開フローまでサポートされています。
⚙️ 開発者モード
Proプラン以上でコードエディタとGitHub連携が利用可能。AI生成コードを自分で細かく調整することもできます。
🔒 プライベートプロジェクト
Proプラン以上で非公開プロジェクトに対応。試作や業務アプリも安心して扱えます。
Rork Maxとは?(2026年新登場)
2026年2月に発表されたRork Maxは、同じRorkブランドながら中身が大きく異なる新プロダクトです。
🚀 Rork Max がRork Pro(Expo)と違う点
コード生成:Swift/SwiftUI(純ネイティブ) vs React Native(クロスプラットフォーム)
対応デバイス:iPhone / iPad / Apple Watch / Apple TV / Vision Pro / iMessage
使える機能:AR/LiDAR、Dynamic Island、Live Activities、Siri Intents、HealthKit、HomeKit、NFC、App Clips、Core ML、Metal 3Dグラフィックス
UIの質:「Appleらしい」と称される高品質UI
React Nativeでは触れないApple独自機能をフル活用したいなら、Rork Maxの出番です。一方で「まずクロスプラットフォームで素早くMVPを出したい」ならRork Proで十分です。
Rorkの料金
3プラン構成。無料プランでも35クレジット/月(1日最大5クレジット)でしっかり試せます。
| プラン | 月額 | クレジット | 対応技術 |
|---|---|---|---|
| Free | 無料 | 35/月(1日5まで) | Expo(パブリックのみ) |
| Rork Pro人気 | $20/月〜 | 100/250/500 | Expo(iOS/Android/Web) |
| Rork Max | $200/月〜 | 1K/2.5K/5K/10K | SwiftUI(iOS/Watch/iPad/Vision Pro) |
各プランの違い
FreeはRork Proのお試しとして月35クレジットが使えます。プロジェクトはパブリック(他ユーザーに見える状態)限定です。
Rork Pro($20/月〜)はExpoベースのクロスプラットフォーム版。iOS・Android・Webを同時生成でき、プライベートプロジェクトと開発者モード、GitHub連携が解放されます。クレジット量は100・250・500クレジットから選べます。
Rork Max($200/月〜)はSwiftUI純正ネイティブ版。Apple WatchやVision Proなど高度なデバイス・機能に対応し、Appleらしいプレミアム品質のUIが生成されます。
💡 Rork ProからRork Maxをお試しできる
Rork Proプランには「Rork Max週5回お試し利用」が含まれています。いきなりMax($200/月)に課金せず、Proに入りながらMaxの雰囲気を確かめてから判断できます。
他のAIアプリビルダーとの違い
Bolt.new、Lovable、v0、Whackaなど、AIアプリビルダー界隈は2026年に入って一気に選択肢が増えました。Rorkの立ち位置を整理します。
Rorkの独自性
- ネイティブアプリ特化:Bolt・Lovable・v0はWebアプリ寄り。Whackaはモバイル向けでもPWA止まり。Rorkは「App Storeに出せる本物のネイティブアプリ」が作れる唯一級の存在
- Swift純正対応(Rork Max):Apple独自機能(AR、HealthKit、Live Activities等)まで触れるのは競合にない強み
- 日本語UI対応:公式サイトが日本語ローカライズ済み。プロンプトも日本語でOK
- スケール実績:$15M調達、AIアプリビルダー世界1位(Webトラフィック)、App Store開発ツールカテゴリ上位
- 4人の超少人数チーム:急成長しつつも機動力が高い開発体制
「Webアプリをじっくり作る」ならBoltやLovable、「スマホで遊ぶミニアプリ」ならWhacka、「App Storeで配布する本格アプリ」ならRork、という棲み分けになります。
こんな人におすすめ
Rorkの注意点
急成長中のプロダクトだけに、使う前に知っておきたいポイントもあります。
知っておきたいこと
- 無料プランはパブリック限定:Freeで作ったプロジェクトは他ユーザーから見える状態になります。秘匿性が必要ならProプラン以上が必須
- クレジット消費型:生成・改修のたびにクレジットを消費します。無料枠(月35・日5)は試用向けで、本格利用には有料プランが前提
- Rork Maxは高額:$200/月〜とかなり強気価格。まずはRork ProでMaxのお試しを使って判断するのが現実的
- ベータ段階の不安定さ:クラッシュやロードの遅さ、公開時のエラー報告もあり。安定性はプロダクト成熟を待つ必要あり
- App Store申請は別途必要:Rorkはビルドまで自動化してくれますが、Apple Developer Program契約($99/年)やストア審査のプロセスは別途必要です
- 従業員4人の若い会社:サポート体制や将来性は急速に整いつつある段階。長期的な運用は慎重に判断
まとめ
Rorkは「AIでネイティブのモバイルアプリが作れる」という領域で、2026年時点では他ツールと比べて頭ひとつ抜けた存在です。Webアプリ生成ではBoltやLovableに及ばないものの、App Storeで配布する本格的なモバイルアプリを目指すなら、現時点で最有力の選択肢と言えます。
ExpoベースのRork Proと、Swift純正のRork Maxの2系統を揃えることで、クロスプラットフォームの素早さと、Apple独自機能のフル活用の両方に対応しているのも強みです。
無料プランがあるので、まずは35クレジットで1本作ってみて、自分のアイデアがどこまで形になるか試してみるのがおすすめです。
