ChatPlus(チャットプラス)とは?
ChatPlus(チャットプラス)は、サイトに設置できる国産のチャットボット・有人チャットツールです。チャットプラス株式会社が提供しており、月額1,500円(年契約)という低価格ながら、20,000社以上の導入実績を持ちます。
「チャットボットって設定が難しそう」と感じている方でも、HTMLタグをサイトに貼り付けるだけで設置が完了し、プログラミング知識は不要です。シナリオ型のチャットボット、AIによる自動応答、有人オペレーターへの引き継ぎまで、1つのツールで対応できます。
よくある使い方は、Webサイトの右下にチャットウィジェットを設置して、問い合わせ対応を自動化するケースです。「よくある質問」をチャットボットで処理して、複雑な相談だけ人が対応するという運用が一般的です。
20,000社+
累計導入実績
¥1,500/月
年契約の最低料金
約5,000
機能数(公称)
主な機能
チャットボットから有人対応、分析まで、カスタマーサポートに必要な機能が一通りそろっています。
🤖 シナリオ型チャットボット
「はい/いいえ」で分岐するツリー形式のシナリオを、ドラッグ&ドロップで視覚的に作れます。コードを書かなくても複雑な対話フローを構築できます。
👤 有人チャット切り替え
チャットボットが答えられない質問は、人のオペレーターにシームレスに引き継げます。ボットと人間のハイブリッド運用が標準機能として使えます。
🧠 AI自動応答(上位プラン)
PDFやWordファイルをアップロードすると、AIがその内容を学習して自動で回答します。Q&Aを1件ずつ登録しなくても運用できるのが特徴です。
📊 分析レポート
チャットの表示回数、離脱ポイント、頻出ワードをレポートで確認できます。どの質問が多いか、どこでユーザーが離脱しているかを把握して改善に使えます。
🔗 外部ツール連携
Salesforce、LINE、Slack、CRMなど主要ツールと連携できます。チャットで取得したリード情報をCRMに自動連携するような使い方も可能です。
🎨 デザインカスタマイズ
チャットウィジェットの色、フォント、表示位置などをカスタマイズできます。CSSでの細かい調整も可能で、サイトのデザインに合わせた見た目にできます。
🔍 リアルタイム入力プレビュー
ユーザーがメッセージを入力している途中の内容を、オペレーター側でリアルタイムに確認できます。「送信前に何を書いているか見える」ので、回答の準備を先に始めることができ、対応スピードが上がります。
料金
プランは大きく「通常プラン」と「AIプラン」に分かれています。AI機能を本格的に使うには上位プランが必要になります。
| プラン | 月額(年契約) | 月額(月契約) | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| ミニマムまずはこれ | ¥1,500 | ¥1,980 | 基本チャット、シナリオ型ボット、レポート(1サイト・1アカウント) |
| ビジネスライト | ¥9,800 | ¥10,800 | チケット機能、API連携、LINE連携(2サイト・2アカウント) |
| プレミアム | ¥28,000 | ¥30,000 | 高機能レポート、ナレッジベース、セキュリティ設定(5サイト・5アカウント) |
| AIライト | ¥50,000 | ¥54,000 | AI自動キーワード、類義語機能、Q&A自動生成 |
| オートAIAI本格活用 | ¥80,000〜 | ¥88,000〜 | 学習作業不要の高精度AI応答、ドキュメント読み込みによる自動回答 |
💡 AI機能は上位プランから
「PDFをアップロードしてAIに自動で回答させたい」という使い方は、AIライト(¥50,000/月〜)以上のプランが必要です。ミニマム〜プレミアムはシナリオ型のボットがメインで、AI自動応答は含まれません。まずシナリオ型で始めて、運用が安定したらAIプランに移行するというパターンが多いようです。
シナリオ型 vs AI型:どちらを選ぶ?
ChatPlusには「シナリオ型」と「AI型(上位プラン)」の2つのボット形式があります。それぞれの特徴を整理しました。
| 項目 | シナリオ型(全プラン) | AI型(AIライト〜) |
|---|---|---|
| 回答方式 | 選択肢クリックで分岐 | 自然文入力で自動回答 |
| 準備作業 | シナリオを手動で設計 | ドキュメントをアップロードするだけ |
| 向いているケース | 質問パターンが決まっている場合 | 質問が多岐にわたる場合 |
| 月額の目安 | ¥1,500〜 | ¥50,000〜 |
| 始めやすさ | 設計次第だが手軽 | ドキュメントさえあればすぐ |
追加オプション
アカウント数やサイト数が足りない場合は、追加オプションで対応できます。
| オプション | 料金 |
|---|---|
| 追加オペレーターアカウント | ¥2,500〜¥3,500/月・人 |
| 追加サイト | ¥3,500/月 |
こんな人におすすめ
ChatPlusは、低コストで問い合わせ対応を自動化したいWebサイト運営者・企業に向いています。
🛒 ECサイト・通販
「注文した商品はいつ届く?」「返品できる?」といったFAQをチャットボットが自動回答。カート離脱前のフォローにも使われています。
🏨 ホテル・観光業
予約確認・チェックイン時間・アクセスなどの定型問い合わせを自動化。星野リゾートでは問い合わせの約3割をチャットボットが処理しています。
🏢 社内ヘルプデスク
「勤怠申請のやり方は?」「経費精算はどこから?」といった社内FAQの自動化に活用。情報システム部門への問い合わせ件数を70%程度削減できるという報告があります。
📌 導入事例:電話問い合わせが3分の1に減少
医療機器メーカーでは、ChatPlus導入後の約半年で電話での問い合わせが約3分の1に減少。ホテルでは、ChatPlusのAIチャットボットがお客さまからの問い合わせの約3割を処理するようになり、電話の負荷が下がったという事例があります。
注意点
導入前に確認しておきたいポイントです。
知っておきたいこと
- AI機能は月額5万円〜が必要:「AIで自動回答」を使うにはAIライトプラン以上が必要です。ミニマムプランのボット機能はシナリオ型のみで、AIによる自然な返答はできません
- 機能数が多く設定が複雑になりやすい:約5,000の機能があると謳われていますが、それゆえに管理画面の設定項目が多く、どこに何があるか慣れるまで時間がかかるという声が見られます
- 複雑なデザイン変更はオプション:基本的なカスタマイズは標準機能でできますが、ブランドに合った細かいデザイン調整が必要な場合は追加のオプション契約や開発が必要になることがあります
- サイト数・アカウント数に上限あり:各プランにサイト数とオペレーターアカウント数の上限があります。複数サイトで使う場合は、上位プランか追加オプションの費用も考慮が必要です
- Salesforce・LINE連携は別途費用:ビジネスライトプラン以上で使えますが、Salesforce連携やLINE連携には別途オプション費用が発生します
まとめ
ChatPlusは、月額1,500円から使える国産のチャットボット・有人チャットツールです。20,000社超の導入実績があり、プログラミングなしでWebサイトに設置できます。
シナリオ型のチャットボットと有人オペレーターを組み合わせたハイブリッド運用が手軽に始められるのが強みで、「電話やメールの問い合わせを減らしたい」という用途にフィットします。AI自動応答を本格的に使いたい場合は月額5万円〜のプランが必要になるので、最初に何を自動化したいかを明確にしてからプランを選ぶのが失敗しにくいです。
まず無料トライアルでシナリオ型のボットを設置してみて、運用の感触をつかんでから有料プランへの移行を検討するのが現実的な進め方です。
